パラリンピック閉会式に満を持してミライトワ＆ソメイティ登場　「出番あってよかった」「最後の最後で」とトレンドに

　9月5日に行われた東京パラリンピック閉会式で、東京2020公式マスコットキャラクターの「ミライトワ」と「ソメイティ」がついに登場し、ネットでは「やっと出てくれた」「最後の最後で」と盛り上がる声が多くみられました。

「ミライトワ」と「ソメイティ」(C)Tokyo 2020

　ミライトワ＆ソメイティが登場したのは閉会式の半ばごろ、会場中央にスカイツリーを模したオブジェを建てるパフォーマンスのくだり。2人はそろって登場すると、息のあったダンスやパフォーマンスで会場を盛り上げました。

　「ミライトワ」は東京オリンピック、「ソメイティ」は東京パラリンピックの公式マスコットキャラクターとして一般公募を経て誕生（関連記事）。しかし、オリンピック開会式では出番がなく、その後の閉会式やパラリンピック開会式でも姿が見られなかったことから、ネット上では2人の扱いを嘆く声がちらほらとあがっていました。

　そんな流れもあり、2人が登場するとネットではとうとうやってきた出番を喜ぶ声が多数。「やっと会えた！」「出演うれしい」といった声の他、2人のファンアートを投稿する人も。また、「君たちのことは忘れない」「お疲れ様でした」と2人の苦労をねぎらう声もみられ、一時はTwitterのトレンドにも入っていました。

　東京2020オリンピック・パラリンピックは7月23日に開会し、9月5日で閉幕。日本はオリンピック・パラリンピック合計で、金メダル40個を含む109個のメダルを獲得しています。