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雑誌『InRed(インレッド)』10月号のふろくは、“推し活”での使いやすさを追求して作られた「ジャーナルスタンダード」のアイテム。通常号ふろくの多機能トートバッグと、増刊号ふろくのマルチポーチを、実際に使用してレビューします!

宝島社の女性向けファッション誌『InRed』。俳優の杏さんが表紙を飾る10月号では、「秋のスタメンを揃える!」をテーマに、1点取り入れるだけで秋らしいトレンドコーデに仕上がる優秀ファッションアイテムや、季節の変わり目に知っておきたい保湿スキンケア方法などが掲載されています。

今号のふろくは、ファッションブランド「ジャーナルスタンダード」とコラボレーションした、“推し活”で便利に使えるアイテム。通常号(960円)には「7つの機能付き 整理上手トート」が、セブン-イレブンとセブンネットショッピング限定販売の増刊号(990円)には「大切なものを管理する収納ポーチ」がついています。どちらも黒地にブランドロゴをワンポイントであしらったシンプルなデザインで、年齢・性別を問わずどんなコーディネートにも取り入れやすいのが最大の魅力です。

通常号のふろくは、肩掛けできる長さの持ち手がうれしい大容量トートバッグ。素材はしっかりと固めなポリエステル素材です。
内側は、貴重品も安心して入れられる天ファスナーつきのメイン収納と、折りたたみ傘やペンライトなどを立てられるホルダー付きポケット、うちわなど大きなものを折らずにしまえるシンプルなポケットの3層構造になっており、荷物をざっくりと仕分けられます。
サイズは、高さ28×幅35×マチ11.5センチと、A4サイズの書類がすっぽり入る大きさ。マチが広いため、イベント用のタオルやTシャツなど、かさばる物の持ち運びにも便利そうです。



シンプルなオールブラックの大容量トートバッグは、“推し活”だけでなく、仕事や子どもとのおでかけ時に使うのもお勧め。ただ、収納力やデザインに不満はないものの、スマートフォンや財布、鍵など「おでかけの必需品」の定位置がないのが少し残念に感じました。手持ちのお財布ショルダーなどと併用するか、バッグインバッグを取り入れるとさらに便利に使えそうです。

増刊号のふろくのポーチも、黒地にブランドロゴのプリントのみのシンプルなデザイン。ファスナーを開くと、中央にクリアケースが3つ、左側にチケットホルダーや通帳もすぽっと収まるポケットとメッシュポケットが1つずつ、右側にキーホルダーやペンライトを固定できるゴムバンドが付いています。


誌面ではクリアケースにアクリルスタンドを入れての使い方が紹介されていますが、ポーチ自体にクッション性があまりないため、絶対に折りたくない大切なアクリルスタンドの持ち運びにはやや不向きかな……と感じました。
筆者は、お気に入りのぬいぐるみと一緒におでかけをすることが多いので、ぬいぐるみ用のコスチュームや撮影で使う小道具、固定用のテープや針金をまとめて持ち歩くために使おうと思っています。


推し活グッズというと、市販されているものはカラフルでかわいらしいデザインが多い中、ここまでシンプルなものは貴重ではないでしょうか。トートバッグ、収納ポーチともに、作りがしっかりしていてふろくとは思えないクオリティーなので、応援したい“推し"がいる人にはぜひそろえて手に取ってほしい、お勧めのふろくです。
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