子どもたちの間に挟まって眠るママさん。迫り来る2人に翻弄されながらも幸せを感じる漫画がInstagramに投稿され話題になっています。川の字のお布団、狭くても愛おしい……!

「きっと何年か後には」
漫画の作者は、6歳のぽんくんと2歳のまるくんを育てるももひらみーこ(@ponmaru_mieco)さん。まだまだ小さい息子2人は、布団を並べてみーこさんと一緒に寝ています。

ある夜のこと、寝ているみーこさんに何かが転がり寄ってくる気配がありました。まるくんはみーこさんの上に乗って寝ているので、転がってきたのはぽんくんでしょうか。並んで寝ていても、どんどんママにくっついてしまうぽんくん。ついに、みーこさんの顔までの距離はゼロになりました。そんなかわいいぽんくんに、みーこさんはうりうりと顔を寄せます。


しかし、よく見てみると、みーこさんの顔の近くにあったのは、なんとぽんくんの膝小僧。どうやらぽんくん、すごい寝相になっているようです。しかし、膝であっても我が子がかわいいことには違いありません。小さな膝に顔を寄せてそのまま寝ようとするみーこさんでしたが、やはり足は足。ぽんくんの足がドカッと大きく動いて、みーこさんの顔にヒット! かわいいからといって油断はできませんね。

ぽんくんの向きを直して布団に戻し、まるくんも横に寝かせます。そして布団と布団の境目に体を横たえるみーこさん。
これでゆっくり寝られる……と思いきや、数秒後にはぽんくんとまるくんがみーこさんに体を密着するようにごろごろと転がってきました。まさに、「寝かしつけ七不思議 数秒で母探知」! 子どもはしっかり眠りながらも、ママを探せるものなんですね。どこかにセンサーが付いているのかな?



みーこさんにぴったりとくっついたまま、まるくんは「ママだーちち」と呟きます。ママ大好き、という意味のまるくんの言葉が、じんわりとみーこさんの心に染みていきます。

眠れる場所は狭く、ダイナミックな寝相の子どもたちに囲まれると、なかなか安眠することができません。それでも、これは家族の大切な愛おしい時間。みーこさんは、子どもが成長し、大の字でゆっくり眠れるようになる頃を想像し、「きっと私はこの狭い布団を恋しがって泣くんだろうぁ」と思うのでした。

「何年かして、どーーんと大の字に寝られるようになる頃には、この狭い布団が恋しくてたまらなくなるんだろうなぁと思うとやっぱり膝もかかとも愛おしいものです(笑)」というみーこさん。コメント欄には、「2人ともかわいい」「愛おしい」「ひざも恋しくなる」といった共感の声が集まっています。
子どもの成長のうれしさは、寂しさと紙一重。どんなときも、かけがえがなく、愛おしい瞬間なんですね。
ももひらみーこさんのInstagramアカウント(@ponmaru_mieco)やブログ「ぽんまるDAYS〜ももひら家の絵日記」では、ぽんくんとまるくんの成長の姿を描いた温かいイラストや漫画を公開しています。また、ココナラではイラストや漫画、SUZURIではグッズも販売中です。
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