【すてきな実話】「大人になったらロースハムを丸ごと食べたい」と語ったら、「すぐにかなえな！」とハムを1本丸ごとくれたお母さん

　なんだかシュールな光景のように思えるけれど、実はちょっぴりイイ話をイラストでご紹介する「すてきな実話」。今回は、幼いころ語った夢を母が即座にかなえてくれたというエピソードです。夢はかなうことを身をもって知ることができた、イイお話。

「大人になったら」なんて遠慮すんじゃないよ

すごく小さい頃、ロースハムがめちゃくちゃ大好きで「大人になったらロースハム丸ごと一本食べたい」って夢語ったら、お母さんが「そういう夢は今叶えな！」ってお中元でもらったロースハムを一本まるまる渡してくれたのほんといい思い出
お母さんのそーいうとこほんと好き

（しろねこ@新刊通販中さんのツイートより）

　こんなツイートをしたのは、しろねこ＠新刊通販中（@sironeko_miiko）さんです。幼いころロースハムがめちゃくちゃ好きだったというしろねこ＠新刊通販中さん。「大人なったらロースハムを丸ごと1本食べたい」という夢を母親に話したところ、「そういう夢はすぐにかなえな！」と、お中元でもらったロースハムを丸ごとくれたのでした。

　このツイートには「すてきなお母さんですね……！」「いいお母さまだなぁ」などと、母親の決断力と行動力を称賛するコメントが寄せられました。ハムを1本丸ごとあげるって、なかなかできなそうですもんね。

　中には「私の場合はマクドナルドのポテトだった」「回転ずしでイクラ軍艦バージョンをやらせてもらった」と、同じような体験をしたという声も。また「いま夢をかなえても、うちの子はダメにならないという自信があったからでしょう」と推測するコメントもあり、思わぬ奥深さを感じさせるツイートとなったようです。

　ちなみにもらったハムは、3分の1ほど食べたところで満足して返したように記憶しているとのこと。大人になってからなぜハムを1本くれたのか母に聞いたてみたところ、母もまた子供のころ「大人になったら死ぬほどエンゼルパイを食べたい」という夢があったものの、いざ大人になってみると、年をとったからかそれほど食べたいと思わなくなっていたからだったそうです。