ヒヒの子どもたちにとっても好かれている女性の動画がYouTubeに投稿されています。お、重そう……。

「Twelve Baboons Cling to Caretaker || ViralHog」

 南アフリカ共和国リンポポ州で撮影された動画には、何やら“もっさり”した姿で歩く人の後ろ姿が映っています。ダボダボの服を着ているのかとおもいきや、カメラが近づくと、何と、12匹ものヒヒの子が女性の頭、両腕、両太もも、両足にわっさわっさとしがみついているのです!

ヒヒ

これは……

 女性は「リバーサイド・ワイルドライフ・リハビリテーション・センター」で働くヴェネッサさん。“バブーン(ヒヒ)レディー”と呼ばれる彼女は、見て分かる通りセンターに保護された子ヒヒたちにもうれつに好かれています。

 これだけの数の子ヒヒを抱えて歩けば、それはそれは重いし動きにくいことでしょうが、ヴァネッサさんは黙々と目的地に向かって歩き続けています。慣れているのかな?

ヒヒ

すごい!

 こちらのセンターではさまざまな事情で保護した動物たちを野生に返すためのリハビリをしているそうですが、子ヒヒたちは大好きなヴァネッサさんから親離れできるのかな? その日が来るのが待ち遠しいような寂しいような気持ちになりますね。