最新技術を駆使したとうたう「本格相撲ゲーム(仮)」が、いろいろとおかしいです。まず、力士が立つのもおぼつかない。

相撲
見るからに本格的!(立ち合いまでは)
相撲
双方ぶつかり合うも、立つ意思が感じられない
相撲
あーあ
相撲
倒れてもなぜか勝負は終わらず、アリキックの応酬に

 面白法人カヤックの社員が、休憩時間中勝手に作っていたという相撲“風”ゲーム。物理演算が用いられているようですが、力士は酔っ払いのようにグニャグニャで、すぐに倒れてしまいます。

 地に着いても決着はつかず、そのまま蹴り合いを続ける力士たち。デモ動画では、両者がもがくうちにズルズル動き、土俵外の奈落へ落ちていく地獄のような決着が描かれました。本格とは。

相撲
相撲
対戦格闘ゲームのような一幕も。ローキック一発でなぜか宙へ浮かされる力士
相撲
スモーソルトキック(?)で空中コンボ

 Twitterでは「俺の知ってる相撲と違う」「超次元スモウレスリング」「実況が盛り上がりそう」と話題に。力士のグダグダっぷりから、「Sumotori Dreams」や「QWOP」を思い出す人もみられます。

 カヤックは公開に際し、「もし(公式Twitterが)1000人にフォローされたら発売」と公言。フォロワー数はすぐに1000を突破しており、その後の展開が待たれます。