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子どものころのネガティブな「刷り込み」についての漫画がInstagramに投稿され、多くの共感を呼んでいます。

作者は3歳の娘と2歳の息子を育てるまるたまの母(@marutama_mama)さん。これは、まるたまの母さんが受けた「刷り込み」のお話です。
結婚して親元を離れたまるたまの母さん。家族と離れたことで、あることに気がついたそうです。

子どものころも、大人になってからも出来ることはたくさんあるはず。それなのに、まるたまの母さんはなぜかいろんなことが「出来ない」と思い込んでいました。
とび箱、かけっこ、ピアノの練習……どれも難しくて怖くて、だから「出来ない」と思っていたまるたまの母さん。そこには、子どものころにかけられた「あんたはどんくさいからね」という言葉が影響しているようです。

子どものころにかけられた言葉は、今でもまるたまの母さんの心を捉えており、この言葉を思い出すたびに、描いていた「出来そうなイメージ」が消えていってしまいました。

大人になって、少しずつ言葉の呪いを解いてきたまるたまの母さん。自分の経験から、子どもたちには「どんくさい」などと決めつけた言葉を言わないこと、そしてチャレンジ精神を抑止しないことを心に決めているそうです。

動きがどんくさくっても、何回やってもできなくても、子どもたちが頭の中に描いている「出来るイメージ」を守る。それが大人の役目だと、まるたまの母さんは考えます。

「出来るよ」。大人のそのひとことが、子どもたちの本当の「出来る」につながっていくのですね。

まるたまの母さんの子どものころの経験や、子どもたちへのポジティブな声掛けを描いたこの作品には、「親に言われた言葉って残りますよね。励ましたり誉めたり、たくさん信じて関わっていきたいですね」「言葉は魔法をかける事もできるし、呪いをかける事もできますからね」といった感想が寄せられました。
子どもにポジティブな声掛けをしていくことで、自分にかけられた「呪い」も少しずつ溶けていきそうですね。
まるたまの母さんのInstagramアカウント(@marutama_mama)では、この他にも育児や日々のエッセイを描いた漫画を数多く投稿しています。
画像提供:まるたまの母さん(@marutama_mama)
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