タイガー魔法瓶は、炭酸飲料を持ち運べる「真空断熱炭酸ボトル」を1月21日に発売すると発表しました。国内メーカーでは唯一の商品(2022年1月11日時点)となります。

真空断熱炭酸ボトル
そんな時代が来るのか

 同社の従来ボトルは構造上、ボトル内の圧力が上がるとキャップやふたなどが破損したり破裂したりするおそれがあることから、炭酸飲料を入れて持ち運ぶことを推奨していませんでした。新商品では独自の構造を搭載し、吹きこぼれを防ぐほか、万が一ボトル内の圧力が異常に高まった場合は二酸化炭素が自動的に抜けるようになりました。また、ボトル内面の凹凸が少なく、加工なしの商品に比べて炭酸が抜けるのを抑えます。

真空断熱炭酸ボトルの構造

仕組みがすごい

 「真空断熱炭酸ボトル」の価格はオープン(参考価格:500ミリリットルが6000円、800ミリリットルが6500円、1200ミリリットルが7000円、1500ミリリットルが7500円)です。ビールの醸造所にあるタンクをイメージした「カッパー」「エメラルド」「スチール」と3色を用意しました。

真空断熱炭酸ボトル
カッパー
真空断熱炭酸ボトル
エメラルド
真空断熱炭酸ボトル
スチール