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国際バイアスロン連合(IBU)が3月2日、ロシアとベラルーシ選手の国際大会出場禁止措置を公式サイトで発表。同時にウクライナ出身の19歳の選手が戦死したことを公表しました。

IBUの発表によれば、Yevhen Malyshev選手は従軍中に戦死。理事会としてロシアの軍事侵攻とベラルーシの支援をあらためて「強く非難する」と批判し、国際大会からの両国選手締め出しを伝えるとともに、Malyshev選手を追悼する声明を発表しました。
IBUの決定は、2月28日に国際オリンピック委員会(IOC)が各国際競技団体へ発表した、ロシア選手を国際大会から除外する勧告に従うもの。今後はロシアとベラルーシの国内団体の資格停止も視野に入れるとしています。なおIBUはロシアの組織的ドーピング騒動の影響で、2018年に当時の会長が辞任。2017年以降、ロシアバイアスロン連盟は仮停止処分を受けており2026年まで国内での国際大会開催予定がない状態にありました。
2選手の死去を伝えるツイート
また国際プロサッカー選手会(FIFPRO)は3月2日、21歳のVitalii Sapylo選手と、25歳のDmytro Martynenko選手が死去したことをTwitterで発表しました。Sapylo選手はFCカルパティ・リヴィウのユースチーム所属で現在は従軍しており、ロシア軍との戦闘中に死去。Martynenko選手はFCゴストメル所属で、自宅にいたところをロシア軍の爆撃を受けて亡くなったとYahoo! Sportsが伝えています。
相次ぐ若いアスリートの訃報に、世界から追悼コメントや「胸が痛む」「ロシア人として恥ずかしい」と悲嘆に暮れるコメントが寄せられています。
一方で元フィギュアスケート選手のエフゲニー・プルシェンコは「政治とスポーツは無関係」として3月2日にInstagramにロシア選手の排除を非難する声明を発表。一連の措置は「差別であり人権侵害」と激しい憤りを訴える内容が「どの国の誰が戦争を始めたのか」と反発を受けていました(関連記事)。
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