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1982年に米フロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド」に2つめのテーマパークとしてオープンした「エプコット」。そこに後のスター・ロードこと、幼少期のピーター・クイルが来園していた? そんな“if”があり得たとしたならば、ノリで地球を救うのもアリでしょう。
2022年5月27日、エプコットに新たなローラーコースターアトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コズミック・リワインド」がオープンします。そのオープンに先駆け実施されたプレスプレビューに参加してきました。ディズニーファンだけでなく、マーベルファンも注目のコースターです。

エプコット初めての「異世界交流」
まずはウォルト・ディズニー・ワールド、エプコットというテーマパークをおさらいしましょう。このテーマパークは世界の文化や技術を知ることをテーマとしたアカデミックな側面のあるパークで、ラグーンを一周するワールド・ショーケースエリアでは厳島神社の鳥居を思わせるモニュメントがある日本パビリオンを含め、各国の特長ある文化を紹介しています。
しかし、世界は拡張され続けています。今回は初めて「Other-World」、つまり異世界との交流が実現しました。映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場した惑星ザンダーからの使者が、われわれ“テラ人(地球人)”にむけ、ザンダーの文化や技術を紹介するパビリオン「ワンダー・オブ・ザンダー」がエプコットにオープンするのです。


これまでの技術であれば、地球からザンダーへ移動するには天文学的な時間が必要でした。しかし、ザンダーの技術である「コズミック・ジェネレーター」により、銀河にジャンプ・ポイントを設置。このワームホールを通過することにより、銀河の行き来が可能になったのです。

ザンダー星からの使者であるセンチュリオン・タル・マレクは、以前筋肉ドラムで日本でもネットミーム化したテリー・クルーズが演じています(関連記事1/2)
ところが、このコズミック・ジェネレーターが奪われてしまいます。それを手に入れたのは、“天界人”セレスティアルのエソン。映画にも回想シーンで登場した上位者であるエソン・ザ・サーチャーは、コズミック・ジェネレーターを使い“時間の開始点”に地球ごと吸い込んでしまいます。地球の、銀河の危機に立ち向かうのはもちろん「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々。ノヴァ・プライムの協力要請に、ロケットは荒唐無稽なアイデアで立ち向かうのです。

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