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タカラトミーがAI音声合成技術「コエステーション」を活用し、“パパやママそっくりの音声”で子どもに読み聞かせをするおもちゃ「coemo(コエモ)」を9月下旬に発売します。価格は1万2980円。

9月下旬発売の「coemo」(1万2980円)
使用するには、まずスマートフォンにアプリ「コエステーション」と「coemoアプリ」をインストール。指定の原稿を読んで音声を「コエステーション」に録音すると、AIが合成音声「コエ」を作成します。その後、「コエステーション」と「coemoアプリ」を連動させ「コエ」を登録し、スマートフォンで「coemo」本体に送信すれば、指定した「コエ」で読みあげます。

簡単な台本を読んで(15分程度)自分の声を登録。「coemoアプリ」でコンテンツを3つまで選び「coemo」に送ると、合成された声で読み聞かせます
「コエステーション」を使えば、プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現可能。録音した実在の人物の声とそっくりな合成音声で、自然な読み聞かせを実現します。

スマホアプリ「コエステーション」はiOS15以上に対応。iOS15対応のiPhone/iPadで使用可能。Android版も今後リリース予定
音声と一緒に効果音やBGMも流れる、臨場感のある仕様です。さらに、祖父母や親類など複数人の「コエ」を登録すると「おはなし」の配役でコエを変えることができるほか、事前に子どもの名前を登録すると「おはなし」の中で名前を呼んでくれるオリジナルストーリーがあるなど、楽しい仕掛けが用意されています。

読み聞かせるときは、ライトあり(2段階)、なしとで選べます

ライトなしの状態
「coemoアプリ」に登録されている無料コンテンツは60種類。「桃太郎」をはじめとした日本の昔ばなしや、「赤ずきん」「はだかの王様」といった世界の童話、オリジナルストーリーなど全45作品に加え、睡眠のプロ「BRAIN SLEEP(ブレインスリープ)」とのコラボして制作した音楽や、寝る前のストレッチ「ねるまえたいそう」などのコンテンツも搭載しています。
また、幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツなど、子どもの成長に合わせて利用できる、追加の有料コンテンツも展開予定です。

「coemo」での読みきかせだと両手が塞がらないので子どもとスキンシップが取りやすい!

親子で一緒に「おはなし」を楽しむリラックスタイム
タカラトミーは保護者に寄り添った商品を作りたいとアンケートやモニター調査を元に「coemo」を開発。「coemo」を使った読み聞かせで親子のスキンシップの時間が充実、子どもに「耳で聞いて想像する新たな体験」が提供でき、想像力・創造力を養えるとしています。

本体のボタンへの凸デザインのレリーフボタン採用をはじめ、それぞれの固有の効果音があること、連動アプリ「画面読み上げ機能」搭載により、目の不自由な方も一緒に楽しめるおもちゃとして「盲導犬マーク」対象商品に認定。明かりを消した部屋でも操作がしやすいのもポイント
「coemo」は全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で販売。「タカラトミーモール」では6月14日から予約販売がスタートします。
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