卵料理の写真とともに「美味しそ〜♪」と楽しげに書き込んだツイートが「え」「なんで?」と衝撃を与えています。おいしそうという言葉とは裏腹に、鍋のふたが粉々に砕けてしまっている……。

 写真のなかでは、鍋のふたが割れてバラバラになり、キッチンに破片が散らばっています。卵焼き器のなかにはまだ料理中で、十分に火が通っていない卵。とてもおいしそうと言える状況ではありません……!

割れた鍋のふた

 こんな悲惨な状況に陥ったのは、普段ギャグ漫画を投稿しているHIZA(@HIZANANKOKU)さん。リプ欄には鍋のふたが割れてしまった経験者たちによる画像投稿が相次いでいます。

 

 ところで、なぜ鍋のふたが突然割れてしまうことがあるのでしょうか? また、どのように防げるのでしょうか?

 国民生活センターによると、強化ガラス製のふたは条件次第で割れることがあるといいます。なかでも、フライパンとセット販売されたり、単独で販売されたりすることが多い全面物理強化タイプのふたは、急加熱や急冷却により割れることも。

 国民生活センターはなべが破裂してしまうのを防ぐために「鍋からずらして使うなど、ふたが部分的に熱せられるような使用方法をやめること」「クレンザーや金属製タワシなどは使用せず、割れや欠けなどが見つかった場合はすぐに使用をやめること」を推奨しています。

画像提供:HIZAさん