ゴージャス松野、パートナーの生体腎移植ドナーとなるため休業　「ゴージャス松野は不死鳥です。必ずリングに戻ってきます」

　タレントでプロレスラーのゴージャス松野さんが6月28日にブログを更新。演歌歌手でパートナーの田代純子さんに自身の腎臓を移植するため、しばらくプロレスの試合を欠場すると発表しました。

　2021年からANCA関連血管炎に伴う指定難病・急速進行性糸球体腎炎を患っている田代さん。4月末まで入院し、その後も尿路感染症などにより2度の入院を経て寛解し、通院での治療を受けることに。松野さんは仕事と並行して看護や家事に奮闘しており、田代さんのために日々減塩食を作っていることも明かしていました。

　その後、6月28日には松野さんが「この度私がドナーとなり先行的生体腎移植手術（※）を受けることになりました」と田代さんに自身の腎臓を移植することを報告。手術は8月の予定で、準備や手術の経過措置のためプロレスの試合についてはしばらく欠場することを伝えています。

（※）透析療法を受けないか、数回の血液透析を受けて末期腎不全期に受ける腎移植を指します。

　また、9月19日に予定されていた福島県での大会「デビュー20周年記念大会ゴージャスナイト」は延期することも報告。松野さんは所属しているDDTプロレスリングの公式サイトを通して、「転んでも何度でも立ち上がる！　それが私のモットーです。ゴージャス松野は不死鳥です。必ずリングに戻ってきます。そして、ゴージャスナイトも必ず開催しますので、皆さん是非待っていて下さい」と力強い言葉で将来的な復活を宣言しました。

　ファンからは「ゴージャスさん、純子さんと一緒に元気になって帰ってきてください」「御健闘　無事の手術　お祈り申し上げます」「純子さん共々、必ず元気な姿でお戻り下さい」と手術の無事を祈る声が寄せられています。