INDEX
穴があったら入りたい、墓穴を掘る、穴が開く、などなど……「穴」に関する慣用句やことわざには、ネガディブな意味を持つものが多く見られます。今回ご紹介する作品は、ある人が遭遇したという不思議な「怪異の穴」のお話です。

作者はしろやぎ秋吾(@siroyagishugo)さん。この作品のような「誰かが体験した、本当にあった怖い話の漫画」を多数収録した単行本『フォロワーさんの本当にあった怖い話(双葉社)』が販売中です。
ある女性が体験したという不思議なお話。当時の女性はトレッキング(山歩き)を趣味としており、その日は近所にある神社の山道をひとり登っていたそうです。





登山口へ向かい歩く女性でしたが、何かに足を取られ転んでしまいます。その感覚は「急に足を踏み外したかのよう」だったそうで……見るとそこにはちょうど片足が入るぐらいの、のぞいても底が見えない円形の穴が空いていたといいます。



幸いケガもなく、そそくさとその場を後にした女性でしたが……しばらく登山を続けても、足を取られた穴のことがどうにも頭から離れません。しばらく考えた後、しかるべき場所へ連絡し、整備してもらったほうがいいのではと思い直し、穴のあった場所へ引き返したそうです。
ですが女性がどれだけ探しても、その「円形の穴」は見当たらなかったといいます。成人女性が足を踏み外してしまうほどの大きさで、底は見えないぐらいに深い穴。手が入ればなんらかの痕跡が残るはず。見つけた誰かに埋められたとも、直後に整備されたとも考えづらく……。
女性いわく「Twitterで似たような体験談をいくつか見つけた」という、唐突に現れ姿を消した「底が見えない不思議な穴」のお話。次にこの穴と出会うのは、これを読んでいるあなたかもしれません。
作品提供:しろやぎ秋吾(@siroyagishugo/しろやぎの漫画おおめブログ)さん
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)

コメントランキング
「FNS歌謡祭 第1夜」であなたが良かったと思うアーティストは?【人気投票実施中】 | 音楽 ねとらぼリサーチ
今川焼? 大判焼き? あの“円形の厚焼き和菓子”の名前は? 47都道府県別・呼び方の勢力図を公開!(投票結果) | グルメ ねとらぼ
「ベストヒット歌謡祭2025」で良かったアーティストは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
2025年「NHK紅白歌合戦」の「白組」出場歌手で楽しみなのは?【人気投票実施中】(投票結果) | 音楽 ねとらぼリサーチ
岩手県の「おいしいお土産」10選! 一番うまいと思うのは?【人気投票実施中】(2/2) | 岩手県 ねとらぼリサーチ:2ページ目