「異世界おじさん」また感染拡大で放送延期に　「スタッフがゼロ。非常に残念」関係者の“暴露”も話題に【追記あり】

　テレビアニメ「異世界おじさん」がまた放送延期されることが決定しました。第8話以降の放送を一時休止し、9月中は第3話から第6話を再放送します（関連記事）。

画像は公式サイトより

　本作品はアニメ制作会社のAtelier Pontdarcほか、関係各所のCOVIDｰ19（新型コロナウイルス感染症）の感染者急増を受けて、2週間の放送休止を経て、放送を再開していました。今回は2度目の放送延期です。異世界おじさん製作委員会は背景について、その後も感染拡大を止められなかったためと説明しています。

7月27日に発表した前回の放送休止に関するコメント（画像は「新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴う放送日変更のお知らせ」）より

　異世界おじさん製作委員会は、「本作に関わるスタッフの皆様の健康と安全を第一として、制作を行ってまいります。そして、本作を楽しみにしていただいている視聴者の皆様へ作品をお届けするために、スタッフ一同、今まで以上に尽力して参りますので、何卒ご理解賜りますよう、謹んでお願い申し上げます」とコメントを寄せています。

9月2日に発表した今回の放送延期に関するコメント（画像は「新型コロナウィルス感染拡大の影響に伴う放送の一時休止について」より

　一方で、本作品については関係者がTwitterで、「異世界おじさんの10話演出をやる予定でしたが、7話放映前でまだ作画スタッフがゼロということでやらないことになりました。非常に残念です」などと“暴露”したツイートが物議を醸していました。

9日追記

　異世界おじさん製作委員会は、10月6日から、あらためて第1話から放送すると発表しました。第8話以降は11月24日から順次放送・配信予定となります。