セリアで売られているプラスチックケースの写真がTwitterに投稿され、8.1万件ものいいねを集める話題になっています。

 「セリアで見つけたけどこれってアレだよな……」のコメントともに小さな筒状のプラスチックケースの写真を投稿したのは、戦闘員壹號(@sergeant013)さん。

 リプライ欄には「太古のロストテクノロジーで作られた容器」「子供の頃どんぐりとか砂とか詰めてた」と懐かしむ声が多く見られる一方、一部には「なに?」「(2つ並んでるから)双眼鏡?」とピンと来ていない人も。

 デジタルカメラやスマートフォンが普及する前、写真撮影に主に使われていたのは35ミリフィルム。フィルムは店頭でこのようなケースに入った状態で売られていました。それを写真店に現像に出すと、家庭にはケースが残り、耐久性とサイズ感の良さからコインや植物の種子の保管箱代わりに使っていた人や、夏休みの図画工作の材料に使っていた人も多くいました。

 Twitterでは、スライムの収納に用いたり、理科の実験でドライアイスを密封してフタを飛ばしたという人も。最近見てなかったという人には、なんだかノスタルジックな気持ちにさせられるアイテムなのでした。

画像提供:戦闘員壹號(@sergeant013)さん