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元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さんが10月1日に亡くなったことで、元プロレスラーの長州力さんが2日、猪木さんの自宅を弔問。最期の別れの様子を、長州さんが自らYouTube動画で語りました。長州さんは猪木さんの死去以来、連日投稿を続けていて3日の午後には「一区切り出来ました。これからは前を見て私なりの生き方で頑張っていきます」「猪木さんもこれからは皆さんを見守ってくれてると思いますよ」と呼びかけていました。
最初に「俺ね、どっかで“今の会長を見せたくない”っていう部分、なきにしもあらずだったの」と衰弱した猪木さんが全てをさらすことに抵抗があったと明かした長州さん。「でも最後まで、何を見せようが何を見られようがっていう。去る時まで自分を全て見せて」と、亡くなる10日前までありのままの姿を見せていた猪木さんを振り返りました。

「会長の話してんのにチョコレート食ってる。口の中甘くしねぇと、なんか言葉が出てこない」と次々にチョコレートを頬張りながら、猪木さんと最期の別れをするため一報を受けて猪木さんの自宅へ駆け付けるも、「線香を1本とって、ろうそくにつけんだけど、手が震えてつかねぇんだよ」「さすがに自分で泣けてきて」と当時の悲しみや動揺を率直な言葉で表現しました。

直前まで「会長は座禅を組んでいて、亡くなってないんじゃないかな」と信じられない思いがあったという長州さん。「部屋に近づいていくと足元が見えて。独り言しか出ねぇよな」「ちゃんといろんなことが伝わっているような気がした」とした上で、「起き上がってくるんじゃないかなと思うくらい」と対面後の猪木さんの印象を伝えました。
視聴者からは猪木さんへの追悼の言葉とともに、「いつか来るという覚悟と受け入れがたい気持ちの葛藤を会話の中から色々と感じとれました」「長州さん、お辛いでしょうに…お話して下さり本当にありがとうございます」「どうかお気を落とさずに」「長州さん長生きしてください」と、長州さんの健康を願う声が多く寄せられています。
長州にとって猪木さんは師匠にあたり、またパートナーとして試合のメインイベントに出場したり、藤波辰巳さんを交え3人タッグを組んだりと、昭和、平成にわたり新日本プロレスを盛り上げた盟友でした。1988年7月には長州さんが猪木さんに念願のフォール勝ち、翌1989年2月も完勝し、猪木さんが試合後に号泣するというプロレス史に残る名場面が生まれています。
長州さんは1日、「私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾選手が頑張ってます。最後まで見届けます。合掌」と、藤波さんの名前を出しながら猪木さんを追悼。2日には「元気ですかー 元気です!!」と猪木コールで最後の別れに行くことを伝えていました。
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