初代ガンダムに登場した兵器「ガンタンク」を、9歳の男の子がレゴで再現した作品が秀逸です。多彩なパーツが使われていてカラフルだけど、そのずんぐりしたフォルムは完全にガンタンク。

ガンタンク
多色のブロックでモザイクアートのように仕上がったガンタンク

ガンタンク
下半身の“タンク感”が良い

 ガンプラの制作工程を紹介しているYouTuber、あきよし(@akiyoshi_koboYouTube)さんの息子さんの作品。両肩の砲や、両腕のボップミサイル、下半身の履帯など、ガンタンクの特徴を見事に捉えています。

 工夫は外観だけでなく内部にも。上半身を取り外すと、中から「MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.Ka」に付属のコアブロックが出てくるのです。これでリュウの最後の出撃シーンも再現できる……(切ない)。

ガンタンク
素材がレゴゆえ、強制排除も簡単
ガンタンク
中にはガンプラのコアブロック
ガンタンク
コアファイターに差し替えたら原作再現がはかどりそう

 ガンプラと組み合わせたギミックも楽しい作品は、「ガンダム愛がすごい」「末恐ろしい子」と好評。大きな反響には息子さんも大喜びだったようで、あきよしさんは「多くの人にほめていただき、自信になったようです」と感謝しています。

画像提供:あきよし(@akiyoshi_koboYouTube)さん