「チェンソーマンのゲームを作りました」→ムキムキ米津玄師が大暴れ　ファン作品が「もはや米津のゲーム」と話題

　この秋テレビアニメ版が始まった「チェンソーマン」の、ファンメイドゲームがさっそく登場しました。デモ動画では、主題歌を歌った米津玄師さんが暴れ回る姿が……って、これチェンソーマンじゃなくて「米津玄師のゲーム」じゃねーか！

　個人開発者のNoSeams（@ozora_develop）さんが、ゲームエンジンのUnityと3DキャラクターモデリングツールのVRoid Studioを用い、約6時間で完成したという作品。「チェンソーマンのゲームを作りました」と言いながら、同作アニメのオープニングテーマ「KICK BACK」のMV（関連記事）をモチーフに作られています。

　ゲームとしては、MVに登場した両腕だけムキムキの米津さんが、町中で自由に暴れる「グランド・セフト・オート」のような内容。デモ動画ではパンチングバッグをブン殴ったり車にひかれたり、大勢のそっくりさんに追われた末にゴールテープを切ったりと、MVのさまざまなシーンが再現されています。

　NoSeamsさんが「原作に対する愛とリスペクトの心だけは忘れないように気を付けました」と語った動画は「全然チェーンソーマンのゲームじゃなくて草」「各アクションがちゃんとMV準拠になってる」「もはや米津のゲームなんよ」と笑いを呼びました。

　なお、現状でゲームに勝敗やクリア条件といったルールはなく、走ったり跳ねたりできるだけの状態。遊べる形で公開する予定はないそうです。

動画提供：NoSeams（@ozora_develop）さん