「救急隊員が脱いだ靴はそのままにしておいて下さい」ーー。救急車に乗ることもあるという消防隊員の投稿が注目を集めています。救急隊員として出動するなかで他に困っていることはないか、一般の人に呼びかけたいことはないか。編集部では、投稿者のえるいー@LE装備(@erui_LE)さんに話を聞きました。

「救急隊員が脱いだ靴はそのままにしておいて下さい」ーー。救急車に乗ることもあるという消防隊員の投稿が注目集める

画像はイメージです(ぱくたそより)

 話題となった投稿は、住宅に救急出動した際に、玄関で救急隊員が脱いだ靴を家族がキレイに並べ直してくれることがあることを受けたもの。えるいーさんは「ターポリン担架で運び出しやすい向きで置いていますし、サイズの違う靴の履き間違えも起きる可能性があります」として、「そのままにしておいて下さい」と呼びかけました。

 投稿には「知らなかった!」「参考にさせていただきます」「こんな視点はなかったので非常にためになる」などの反応のほか、救急救命士とみられるユーザーからも「コレ、ほんとですよね〜!」と共感の声が寄せられています。

 なお、より緊急性の高い場合、汚れた家やペットなどの毛が付きそうな住宅の場合には、シューズカバーを玄関で着用するとのこと。その場合は靴を履いたままなので、出る際もそのまま出られます。

 救急隊員として出動するなかで他に困っていることはないか、一般の人に呼びかけたいことはないか。編集部ではえるいーさんに話を聞きました。