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小学4年生が宿題で書いた超短編小説が、Twitterで「天才すぎる」と話題です。あまりのクオリティーに注目が集まり、記事執筆時点で約29万もの「いいね」を獲得しています。
小学生の作品とはびっくり! 子どもだからこその自由な発想なのでしょうか
nakashin(@Fill_no_bass)さんは、小学4年生の娘さんが宿題で作った小説をツイート。使った人が消した言葉を覚える不思議な消しゴムの世界が150字に満たない分量で展開されていて、「ショートショートとしての完成度が高すぎる」と感想を述べています。

“言葉を覚える消しゴム”とは、なかなか面白い設定
小説は冒頭「わたしわ」で始まり、言葉の「葉」が“たけかんむり”になっているなど誤字が多い文章で構成されているのですが、最後の段落で“使った人が消すのは間違えた言葉なので、間違えた言葉しか覚えられない”とその理由が明かされます。
投稿には「この文字数で、、この世界観、、なんだ!?!?!?」「読み終わって鳥肌が」「小学生でこれは凄い。最後まで読んで震えました。こういう感性は大事にしたいですね」など驚きの声や、「構成がしっかりしていて、とても面白い…!」「こういうお話めっちゃ好き。ショートショートらしさ満載って感じで」など小説を高く評価する声が寄せられていました。
また、「『この消しゴムが書いた』という視点から見ると、誤字すらも話の設定になってるところも完成度が高すぎて凄い」「なんでこんなに間違えてるのかと思ったら、、そういう理由が!完璧な伏線回収。みたあと納得しちゃう。天才」「天才ですな。一度正しい字を書いてから、あえて間違った字に書き直していることが分かりますね」「題名は漢字合ってるのに文章は漢字間違えてるの芸が細かい…」と、誤字そのものが作品の設定を生かすための表現方法になっている点について称賛するコメントも多くありました。
nakashinさんはダ・ヴィンチWebで小学校4年生の娘さん、2歳の息子さんとの日常を描いた漫画「わが家は小さめの生き物に侵略されています」を隔週連載、Twitterでは「ショートショート漫画」を不定期で投稿しています。
みずみずしい感性を持った娘さんと、家族の日常を漫画に
画像提供:nakashin(@Fill_no_bass)さん
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