お掃除中のスタッフさんに近寄ってくるウミガメたちの動画がTwitterに投稿され、記事執筆時点で4万9000件以上の“いいね”を獲得。投稿には、「ブラシは魔法のアイテム」「やっぱ気持ちいいのかなー」とコメントが集まっています。

早送りでどうぞ

 三重県紀宝町にある「道の駅ウミガメ公園」(@umigamekouen)のTwitter公式アカウントに投稿された動画では、スタッフさんが「アオウミガメ」たちの過ごすスペースをお掃除中です。

寄っていくウミガメ3匹

「何してるの〜?」

 ブラシで床を磨くスタッフさんの元には、たくさんのウミガメが「なにしてるの〜?」とばかりに続々と集まってきます。みんなスタッフさんのことを大好きな気持ちが伝わってきますね。忙しそうなスタッフさんを見て、プールに戻っていく子が多い中、体の大きい1頭のウミガメさんは、なにやらじっとスタッフさんのことを見つめているようです。

去っていく3匹のウミガメ

「お掃除してるみたいだからまた来るね!」

寄ってくる大きいカメと小さいカメ

ほかのウミガメさんも見に来ました

去っていく大きいカメと小さいカメ

「甲羅ゴシゴシして欲しいけど……忙しそう!」

 ウミガメはスタッフさんにお尻を向け、甲羅のお掃除をおねだり。全体的にゴシゴシと磨いてもらい、「終わったよ〜」とプールに戻されましたが……ウミガメはふたたスタッフさんの元へリターン。再度、甲羅のお掃除をお願いするのでした。感情豊かで人懐っこいウミガメさんたちがかわいらしいです!

画面右側に大きいカメさん2匹

やっぱり待ちきれないみたいです

飼育員に背中を向ける大きなカメ

「ゴシゴシして〜!」

 動画には、「『甲羅を! 甲羅を!』と寄ってくる子がかわいい」「飼育員を『ごはん』以外で認識してるあたりに、結構知性を感じます!」「硬い甲羅にもちゃんと神経が通っているという事がよく分かる」といった反響が集まっています。

 ちなみにウミガメ公園さんによると、「野生のアオウミガメは岩礁などに甲羅を擦って汚れを落とすようですが、この子たちは、苔などは大して生えていないので、単に気持ちよくて来ているのかもしれません」とのこと。もしかしたらマッサージのような気持ち良さがあるのかもしれませんね。

ゴシゴシされる

「あ〜そこそこ」

カメをうしろから押す飼育員

終わりましたよ〜

 ウミガメ保護施設が併設する「道の駅ウミガメ公園」では、現在10頭のウミガメたちが暮らしています。なお、春先には放流するので、頭数はその都度変わっていくようです。ウミガメやリクガメたちのおだやかな日々はTwitter(@umigamekouen)とYouTubeチャンネル「紀宝町ウミガメ公園」で公開しています。

飼育員を見るカメ

名残惜しそう

飼育員の足元に来るカメ

「もう1回お願いします」

ずっと右上にいた子は熟睡中だったようです

焼き芋は全生物に人気なんだなぁ

むっちり感がたまらない

ブラシ会かな?

画像提供:道の駅ウミガメ公園 公式(@umigamekouen)さん

advertisement

オススメ記事