入手困難な「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプラモデルを欲しがるおいっ子に、全力で応えたおじさんがすごいと話題です。漠然と「水星の魔女のガンプラ」を頼まれて、“ほぼ全部”贈るってことある!?

水星の魔女
モビルスーツだけでなく、スレッタやミオリネのプラモも。ほかにもレアものがいっぱい

 このサンタもびっくりのおじさんは、Twitterユーザーのミドリマン(@GreenMan_vet)さん。正月に故郷のおいと電話で話したとき、「今年は帰省しないので(代わりに)何か欲しいものは?」と聞いたところ、「あったらでいいんだけど、水星の魔女のガンプラが欲しい、こっちには全然売ってないから……」と頼まれたといいます。

 おいのいじらしいお願いを聞いて、ミドリマンさんは奮起します。執筆時点で販売されている水星の魔女シリーズのプラモを、最初に発売されたガンダムルブリスから直近のガンダムファラクト、スレッタやミオリネの組み立てフィギュアに至るまで、ほぼ全種用意したのです。

 さらにららぽーと福岡の立像仕様のν(ニュー)ガンダムなども加わり、荷物はおいっ子のいる故郷に限らず、全国的にも入手困難な宝箱に。大盤振る舞いなプレゼントは、Twitterで「隊を送り込む兄ちゃんかっこいい」「ほんとの福袋」「ボクもおいっ子になります」と話題を呼びました。

水星の魔女
「水星の魔女」だけでなく豪華なおまけまで!

 その後ガンプラはおいのもとへ無事到着。「ツイートから察しは付いていたけれど、目の当たりにするまでは信じられなかった」と驚きながらも、たいそう喜んでいたそうです。

 ちなみに、おいに「水星の魔女」12話の感想を聞いたところ、初めてリアルタイムで見たガンダム作品というのもあり、「……これがガンダムなんだね」と言っていたそうです。強く生きて……。

画像提供:ミドリマン(@GreenMan_vet)さん