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相思相愛だった猫ちゃんとお母さんのエピソードがTwitterに投稿されました。記事執筆時点でツイートには3万6000件を超える“いいね”とともに、感動の声と同様の体験談が多数寄せられています。

お母さんと相思相愛の猫ちゃん(イラスト:ちゃびすこ)
相思相愛の猫ちゃんとお母さん
昔、おかんと相思相愛の猫がいて。その子が病気になり、いつ亡くなってもおかしくない状態の時、当時東京にいたおかんが、時間を作ってその子に会いに来た。
もう立ち上がる気力も無かったのに、おかんの声を聞くと、ニャーニャー鳴きながらオカンに向かって歩こうとしていて。
その日はずっと、そばを離れず、翌日の明け方、おかんの腕の中で亡くなった。
その子の他にも猫が数匹いたんだけど、おかんが家にいる間、なぜか1匹が、どうやっても亡くなった猫の姿に見える。癖だった肉球の間の毛をかじる仕草をしたり(そんな事やったことない)、
おかんにすり寄る姿も
亡くなった子にそっくりで。あれはきっと、別れを惜しんで他の猫の身体を借りて甘えていたんだろうな。
今頃、おかんに甘えてるかな、そうだといいな。
(∞ウツ坊∞ちこのぴのこち∞さんのツイートより)
このツイートを投稿したのはウツ坊(@pinobotty3)さん。ウツ坊さんが、昔一緒に暮らしていた猫ちゃんとお母さんのエピソードを投稿し、大きな反響を呼んでいます。それは、その猫ちゃんがいつ天国に旅立ってもおかしくない状態のときのこと。
当時東京に住んでいたお母さんが、時間を作って猫ちゃんに会いに来てくれました。猫ちゃんはもう立ち上がる気力もなかったのに、お母さんの声を聞くと「ニャーニャー」とお返事するようにお母さんのそばに寄っていったそうです。
猫ちゃんはその日はずっとお母さんと離れず、翌朝お母さんの腕の中で天国へと旅立ちました。すると不思議な現象が。ウツ坊さんの家には他にも猫ちゃんが数匹暮らしていましたが、お母さんが滞在中になぜかそのうちの1匹が、どうしても旅立った猫ちゃんの姿に見えたのだそうです。例えば旅立った猫ちゃんの癖である、肉球の間の毛をかじるしぐさをしたり、お母さんにすり寄る姿がそっくりだったり……。
ウツ坊さんは「あれはきっと、別れを惜しんで他の猫の身体を借りて甘えていたんだろうな」とツイート。そして今は亡きお母さんと猫ちゃんに思いをはせ「今頃、おかんに甘えてるかな、そうだといいな」とつづっています。
この投稿には「通りすがりに泣いてスミマセン」「泣いてしまう…」といった声とともに「昨年亡くなった子が私に懐いていたのですが、実家より連絡受け6時間かけ向かった時のこと思い出しました」「私の猫も死んでしまう日の朝に私の膝に乗って鳴いた」「最後は私の腕の中で亡くなりました」など、愛猫との最期の思い出を語る人の声が多数寄せられています。
大切な家族である猫ちゃんとの別れは身を切るほどの痛みとなるものですが、猫ちゃんとのかけがえのない絆は、大切な思い出とともにいつまでも心に残るのでしょう。
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