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“間引き”をせずに育てたりんごの木の写真がTwitterで「初めて見た」「勉強になる」と話題になっています。実の数がすごいことに……!
投稿主は長野県松川町の果樹農家・北沢毅/りんご野郎(@kita0244)さん。写真のりんごは、一般的な食用の品種よりも実が小さい観賞用の「和りんご」の一種です。
りんごの花は、1つの芽から5〜6個の花が咲きますが、商品として販売するりんごはその花のうち95%以上を人の手で間引くのだそうです。それらが全部「実」になると……その一例がこの写真の光景で、言われないと“りんごの木”だとは分からない数の実がついています。

観賞用りんごの摘花作業をしなかった結果がこちら
北沢さんは、実際のりんごの花が咲いた様子も公開。サクランボやイチゴといった同じバラ科のフルーツと同じく、5枚の花びらがかわいらしい見た目。「そのあと生育段階に合わせて何度か選別と間引きを行い、養分を集中させておいしいリンゴを作っていきます」と補足しています。

Twitter上では「間引かないとこんな塊でなるのか」と驚く声や「りんごってこんなに手間かかるんだ」などの声が寄せられ、約7600件のRTと約1.3万の“いいね”を集めています。
ちなみに、写真の“小さいりんご”の味が気になるといった声もありますが、北沢さんによると「食べても渋くて酸っぱいので"勇気のある人だけ食べてね"とお客さんには伝えますw」とのことでした。
画像提供:北沢毅/りんご野郎(@kita0244)さん
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