「BreakingDown」“襲撃”で欠席のSATORU、「サイヤ人並みの回復力」で動画連打　「組織に命を狙われている」「進化する時を迎えた」

　格闘技イベント「BreakingDown 7」を欠席したギャングスタラッパーのSATORUさんが2月23日までにYouTubeチャンネル「SATORUのギャンスタライフ」を連続更新。“組織”に命を狙われているとし、集めた巨額の資金を相手に渡さなくてはならないとの主張を続けています。

　SATORUさんは2022年11月に開催された「BreakingDown 6」に参加し、格闘技歴16年を誇る「ポーランドの刺客」ことホイナツキ・パヴェウさんと第23試合で対戦し判定4対0で敗北。2023年2月19日開催の「BreakingDown 7」にも引き続きエントリーしており、“強者”として知られるYouTuberのてるさんと拳を交える予定でした。

　しかしイベント開催前日となった2月18日、「SATORUのギャンスタライフ」を更新し、端々が赤く染まったガーゼらしきものをまぶたや鼻に当てた姿で登場。

　「何者かに襲撃された」「誰の犯行で誰の仕業かまだ分からない」と、巻き込まれたとおぼしき出来事を冷静かつハッキリした口調で報告し、「BreakingDown 7」はじめ決まっていたライブの予定をキャンセルするとしていました。

　SATORUさんは、「襲撃」報告前となる2月17日から23日にかけて、「ある日、占い師の先生に言われた アナタ組織に命を狙われてる」と題したYouTube動画を合計4本も連続投稿。

　4本の動画を通じて、“昔から信じてる占い師の先生”に「組織に命を狙われている」「孫子の兵法に基づいて戦いを進めなさい」とアドバイスを受けたとし、「先生のおっしゃることやらなければ命が危ない」「（自分の仲間たちの）士気の低下につながるから戦い続けるしかない」と発奮した様子をのぞかせ、“俺の問題”だから仲間を巻き込むわけにはいかないと主張しました。

　自身を「スターにならなくちゃいけない男」「輝いちゃってる」と高評価するSATORUさん。最後の動画では「組織に莫大な資金を送る必要がある」「組織から命を取られないために資金を集め、それを渡す」「それがこの戦いのゴールだよ」「進化する時を迎えたよ」「物語はここから始まった」とたたみかけるように言葉を発し、視聴者たちに協力を呼びかけていました。

　なお、SATORUさんは18日の動画で負傷したらしき様子をみせていたものの、以降は傷跡がほとんど目立たない姿で登場しており、4本の動画がいつ撮影されたものなのか分からないこと、絶対視する占い師と自身の行動方針とが食い違っていることも相まって、「サイヤ人並みの回復力」「情報が欲しいのはこっちなんよ」と首をひねる人も見られました。