手のひらサイズの小さな白菜の写真がTwitterに投稿され、そのかわいさから14万件以上の「いいね」を集めています。

手乗りハクサイ

こ、これは……!?

 投稿したのは、TwitterやYouTubeで植物・生物についての情報を発信しているまつもと(@_matsup_)さん。ツイート文によると、どうやらまつもとさんは、植えるのに適した時期を逃して種をまき、栽培場所として想定されている畑ではなく、狭いプランターで育ててしまったようです。

 おかげで白菜は「ミニ白菜」の品種ではないにもかかわらず、手のひらサイズになってしまいました。ちなみにまつもとさんが植えた白菜は「無双」という強そうな名前の品種です。

「タキイ種苗」の品種カタログによると、「無双」は「栽培適応性にすぐれ、春作・秋作が可能な早生種!」とのこと

手乗りハクサイ
手乗りハクサイ
500円玉との比較で白菜のサイズ感を示しています。

 投稿には「赤ちゃん白菜だー!!かわいくて眺めたくなりますね」「めっちゃかわいい!!カバンに入れて持ち歩きたい」「かわいすぎる手のりハクサイ」と白菜を愛でる声や、「きれいに結球※してますね」「白菜って大きくさせるよりもきれいに巻くほうが難しい 小さくても綺きれいに巻いてるので素晴らしい」と小ぶりながら見事に結球していることをたたえる声が寄せられていました。

※葉が重なり球状になること

 また、「味凝縮してて美味しそう!」「かわいい まるで野菜BONSAIですね! 小さいながら綺麗に巻いてるのがいじらしいです。そして美味しそうです」というコメントも。気になる白菜のお味について、まつもとさんは「こんなに小さいんですけど甘味があって美味しかったんですよ」と答えていました。

 過酷な環境で小さく育ってしまった白菜ですが、コメントには「1人鍋に最適では?」なんて意見もあり、その秘められたポテンシャルにも注目が集まっていました。