「ポケモン×工芸展」で公開された作品に反響　「ヌメラかわいい」「有田焼きすごい」「アンノーン良すぎる」

　国立工芸館（石川県金沢市）にて開催中の展覧会「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」（以下、ポケモン工芸展）で公開された、インパクトのある作品群がTwitterで注目を集めています。

　ポケモン工芸展は、人間国宝から若手まで20人のアーティストたちが、ポケモンをモチーフに工芸ならではの表現で制作した作品と出会える展覧会。全点新作で、約70点もの作品を展示しています。

　同展覧会を訪れたTwitterユーザーのサブリミナル悪魔（@FuRaMeTs_3399）さんが、数ある作品の中から個人的に好きな作品をツイートしたところ、1万件を超えるリツイートと約4万5000件の“いいね”を集めました。

　造形が見事であいらしい「ヌメラの壺」や、迫力がすごい「グラードン・カイオーガ・レックウザの有田焼き」など。どれもアーティストたちの“わざ”が光る本気の作品で、ここでしかお目にかかれない世界にワクワクします。

ヌメラの壺

グラードン、カイオーガ、レックウザが描かれた有田焼き

圧倒されるビジュアルのグラードン

　特に池田晃将さんによる作品「アンノーンの中次（なかつぎ）」にはロマンを感じる声が多く寄せられ、「人が作ったと思えない異物感めちゃくちゃすごい」「アンノーンのやつ何百年後とかに発掘されたら、宇宙人や地底人が作った？！とかって話題になるかもしれんw」などのコメントが寄せられています。

池田晃将さんによるアンノーンの中次（タイトルは「未知文黒御影茶器」）

水橋さおりさんによる「友禅訪問着『群』」

いろんな角度から見たい個性的で本気の作品が並んでいます

坪島悠貴さんによる「可変金物 ココガラ/アーマーガア」

城間栄市さんによる「琉球紅型着物『島ツナギ』」。拡大するといろんなポケモンたちの姿が……！

“ちょうちょポケモン”と“どくばちポケモン”の羽化する瞬間を表現した作品も

　3月21日から開始したポケモン工芸展は、6月11日まで開催予定。オリジナルのグッズや図録も販売されており、図録は各ネット書店でも購入できます。またポケモンセンターカナザワとポケモンセンターオンラインでは、開催を記念した特別なピカチュウのぬいぐるみも販売中です。

　ちなみに、作品は全点撮影可能（静止画のみ、フラッシュなし）となっており、公式ハッシュタグ「#pokemonxkogei」では他にもたくさんの写真を閲覧できます。

ポケモン×工芸　美とわざの大発見

国立工芸館

3,300円(12/06 14:24時点)

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画像提供：サブリミナル悪魔（@FuRaMeTs_3399）さん