「当方は点Pではありません」　作業スケジュールを“最高速度で進み続ける前提”で組まれたときの思いに爆笑

　お仕事には、本当に「楽しい！」と思える場面も「たの……しい……」とでも思わないとやっていけない場面もよくあるもの。そんな世の中の“あるある”をご紹介する企画「お仕事楽しい」。今回は本当によく遭遇する悪い考え方のお話です。

（イラスト：野田せいぞ）

それは成立しないんだよ

親愛なる弊社様へ

度重なるお願いで恐縮ではございますが「100m走を10秒で走れるなら1kmは1分40秒で走れる」みたいな理屈で仕事組むのはやめてください

当方はたかし君でもなければ点Pでもありません
死にます

（さくやのさんのツイートより）

　Twitterユーザーのさくやの（@PGM_Hecate_II）さんのお話。自社に対する意見として、「100メートルを10秒で走れるなら、その10倍の1キロは1分40秒で走れるだろう」という考え方でスケジュールを組むのをやめてほしいと訴えています。

　改めて説明するまでもなく、人間には不可能な行為なのですが……本当にそのようなスケジュールを組んで出してくるところは多くあります。仕事だけではなく、旅行などでも、“100メートル10秒理論”なスケジュールになっていないか気をつけたいものですね。

　このツイートには「『100m走を10秒で走れるなら1kmは1分で走れる』みたいな理屈で仕事組むのはやめてください。以下同文」「なんなら、連続でやるから1分で行けるよねされる」「油断して現場から距離ができると、リアリティーが失われてくる。本当に生身の人間を『たかし君』や『点P』として見はじめてしまうのだ。気を付けよう」など、考え方を改めてほしい、という声が多数寄せられています。

記事：たけしな竜美（@t23_tksn）

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