スーパーで買った玄米を発芽させ、丁寧に栽培したら米が作れてしまったという記録動画が話題になっています。

 市販の玄米を栽培していく過程を記録し、動画としてTwitterに投稿したのは、家庭菜園の楽しさをTwitterやYoTubeで発信している、のりんご(@noringo_ringo)さん。動画では玄米をカップの中で発芽させ、さらにバケツの中で丁寧に栽培していく過程が記録されています。

 最初は発芽した玄米の中から19粒を植えることから始めましたが、途中、成長していく中でバッタに食べられたり苗の病気などの苦労を経験。それらを克服しながら、145日後にはついにバケツ4つの中で立派に育った稲を収穫できました。

 稲刈り、脱穀、精米と過程を重ねて、最後はごはんを1合ほど炊き上げることに成功しました。

 米作りの労力や、茶碗の中の米に込められた思いが伝わってくるこちらの動画。Twitter上では「子ども産まれたらこういうの一緒にやれたらいいな〜」「楽しそう!ベランダで試してみようかな」と、まねをしてみたいという反応が多く寄せられています

 のりんごさんは他にも多くの家庭菜園の楽しさを紹介しており、ノウハウをまとめた『YouTubeでわかる! スーパーで買った野菜・果物で家庭菜園』という書籍も出版しています。

画像提供:のりんご(@noringo_ringo)さん