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利用しているオンラインサービスから突然200万円を超える金額を請求されたTwitterユーザーの投稿が、「どんなホラーよりも怖い」「ゾッとする」と話題になっています。こんなことがあるのか……。

投稿したのは、デザインスタジオ「アンカーデザイン」の代表取締役で、プロダクトデザイナーの木浦幹雄(@kur)さん。
ある日クレジットカードの利用明細を確認すると、電子署名サービス「Dropbox Sign」(※旧称はHelloSign)から211万2000円が利用料金として請求されていることに気づき、「211万円……?死んだ……」と絶望の声をツイートしました。そのあり得ない状況に、コメント欄などでも「え!?こわ…」「どう決着していくのか気になる」などの声が寄せられ注目を集めることに。

木浦さんは、同サービスのダッシュボードから請求領収書をチェックし、そこでは通常のプラン価格「21,120JPY」(15米ドル)になっていることを確認。しかし、Dropbox, Inc.からの請求書では、請求金額が「2,112,000円」となっており、ゼロが2個増えていたのでした。まさか小数点下のゼロまで含まれてる……?

「Dropbox Sign」のダッシュボードを見ると「21,120JPY」

その後はクレジットカード会社のJCBに電話し、調査することになりましたが、「毎月15日が締め日なのでそれまでに解決しない場合は来月10日に引き落とされるらしい」という状況に。
するとツイートの約2日後、同じく問い合わせていたDropboxから謝罪の連絡があったそうで、公式サポートアカウントからも「お問い合わせ頂いた件に関しまして確認し、弊社のミスにより問題が発生しましたことをお詫び申し上げます。また、こちらで適切な返金手続きを行います。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。他にお手伝いできることがありましたら、どうぞお知らせください」と、木浦さん宛にリプライが寄せられました。
そしてそこからさらに3日後、木浦さんは「無事に返金されてました。良かった……!お騒がせしました!」と報告。なんとか200万円超が引き落とされる前に解決したのでした。もし本人の確認が遅れていたらと考えると恐ろしい。
なお、Twitter上では「ゼロ二つ増える現象は、決済システムにおける、ドル以下(セント)の単位の変換ミスかもしれません(〜中略〜)経験上ですが、こういう処理をしてしまう決済サービスが以前ありました。(もちろん障害ですが)」「海外のサービスを使うときにたまにありますね Dropboxではありませんが、私も経験あります」など、同じような経験をした人の声も寄せられ、怖すぎるミスとして拡散されています。
画像提供:木浦 幹雄(@kur)さん
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