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一級インターネットサーファーとして知られる人気美少女VTuber・周央サンゴが、昨今のTwitterについて語らう配信が人気を集めています。懐かしいキーワードが続出し、インターネット老人会ならぬTwitter老人会の様相を呈しています。
注目を集めているのは、2023年7月3日の配信「【村会合】Twitterでしか生きられないひとたち【周央サンゴ】」。「このTwitterという土地はもう終いじゃ!」「わしらはもうこの土地以外では生きていけぬ」と、冒頭からンゴ節全開の周央サンゴさんは、Twitterが7月頭から実施しているメンテナンスによる利用制限について解説しつつ、自身やリスナーから寄せられた「Twitterの思い出」をテーマに雑談を繰り広げました。
かつて「天空の城ラピュタ」のテレビ放映に合わせて、Twitterユーザーが「バルス」と滅びの呪文を唱えすぎてしまい、Twitterにアクセスしづらい状況を生み出してしまった事件や、「フロリダ」とつぶやいて風呂に入りに行く人を「ほかてら」と送り出して「ほかえり」と出迎えるという定番のやりとり、「いいね」が昔は「ふぁぼ」だったことなど、Twitter歴が長い人ほど「懐かしい」と感じる話題で、Twitterの思い出話に花を咲かせました。
中にはTwitterやFacebookなどで乗っ取られたアカウントが「レイバンのサングラス」をやたらとオススメしてくるという珍事件の話題もあり、「初めて覚えたブランドはレイバン」「懐かしいのぉ……」と振り返っていました。

ほかにもTRPGユーザーの拠り所となっていたオンラインセッションサービス「どどんとふ」が、Adobe Flashの終了とあわせてサービスを終了することになったときも「その時はみんな泣いたものじゃった……しかし、その泣いた場所もTwitterじゃったんじゃよな……」などと、ディープすぎる話題まで掘り起こしながら語らう様子は、まさにTwitter老人会といえる雰囲気が漂っていました。
この配信には「古の記憶が蘇る配信でした」「懐かしいワードがたくさん飛び出す会合じゃった」「やはり我々はTwitterから離れられないんだなって思いました」といった反応が寄せられていました。
また、「この枯れた土地と腐った長老と共に命を全うするのも悪くないと思えた会合だったのじゃ…」「ワイらが植えた芽がいつの間にか樹海になってワイらを閉じ込めてたんやなぁ…」「Twitterの現在、過去、未来についてここまで語れる配信者がおるじゃろうか。素晴らしい作品となっておるのぉ」と、Twitterという存在の大きさを改めて認識するコメントも寄せられていました。
周央サンゴさんは主にYouTubeで活動しているVTuberで、三重県にあるテーマパーク「志摩スペイン村」の紹介やコラボ企画などで注目を集めているほか、独特な観点から繰り広げられる切れ味のするどい雑談配信で人気を集めています。
(春山優花里)
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