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「科学(かがく)」と区別するために「化学(かがく)」を「ばけがく」と読んだり、同様に「市立(しりつ)」に対し「私立(しりつ)」を「わたくしりつ」と読んだり――。このように、聞き違いがないよう、あえて本来とは異なる読み方をする習慣が、X(Twitter)で話題を呼んでいます。

話題のきっかけは、とあるVtuberの配信。配信中「ばけがく」読みをしたところ、その習慣を知らないリスナーから「かがくですよ」との指摘が相次いだ件が、X(Twitter)で広く拡散されたのです。
これを受けて、ライターの西村まさゆき(@tokyo26)さんは、「化学や私立みたいな読み方の例、ほかにもないかな」と投稿。すると、「大体(だいたい)」に対する「代替(だいがえ)」や、憲法などの「全文(ぜんぶん)」に対する「前文(まえぶん)」、「1(いち)と間違えられないよう、7は『しち』でなく『なな』のほうで読む」、「事典(ことてん)・辞典(ことばてん)・字典(ことばてん)」など、多数の類例が寄せられました。
なかには、「歯科では『抜歯』と『抜糸』を区別するため後者を『ばついと』と読む」「鉄道関係では『河川』との区別で『架線』は『がせん』」といった、各業界独自の事例も。西村さんは寄せられたリプライを、画像にまとめて公開しています。
※「引数(ひきすう)」や「三位(さんみ)」のように、趣旨と異なるケースも含まれています
協力:西村まさゆき(@tokyo26)さん
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