令和に「ラジカセ」の新製品発売　ノスタルジーを感じるデザインにBluetooth機能を搭載

　懐かしいデザインを再現しつつ、スマホの音楽を無線で楽しめる機能などを搭載したラジカセ「ORION Bluetooth 機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B3」が、Makuakeにて応援購入を受け付けています。

　生活関連用品の企画・開発・販売を行うドウシシャによるプロジェクト「俺たちの青春ラジカセ プロジェクト」の第2弾。1970〜80年代にオーディオに夢中だった企画開発担当者が、「当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむ」というコンセプトのもと、企画・開発を行っています。2022年10月〜11月に実施された第1弾では、1000人を超える支援者を集めました。

SCR-B3　ブラック

SCR-B3　ホワイト

　第2弾となる製品「SCR-B3」は、スマホの音楽が楽しめるBluetooth（ver5.0）による接続機能や、SDカードやUSBメモリーによるMP3音源再生に対応。さらに今回は、本体の軽量化およびコンパクト化を目指し、「生活に馴染むデザイン」をテーマに設計。カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2種類を用意します。

2ヘッドカセットデッキ（ステレオ再生／録音）

　カセットデッキは2ヘッド（ステレオ再生／録音）で、また再生・録音時にテープの最後になると自動的に停止する「セミオートストップメカ」を採用しています。

　ラジオは、AM／FMワイドバンドラジオチューナー搭載で、FM補完放送も聞ける仕様です。デザインはアナログ風で、中身は受信感度の高いデジタルチューナーを採用しています。

AM／FMワイドバンドラジオチューナー搭載

通常の音量つまみと、低音域の調整が可能な「BASSつまみ」も搭載

Bluetooth接続機能は「ver5.0」を搭載。製品本体側から曲の一時停止や次の曲／前の曲のスキップコントロールも可能

USBメモリー／SDカードに収録されたMP3音源も再生できます

　オリジナルカセットテープが作成できる、カセットテープへの録音機能のほか、USBメモリーやSDカードにMP3フォーマットで録音もできます。また電源の無い場所でも、乾電池（単1形乾電池4本）で動作します。

　外形寸法は、幅が約317ミリ、奥行が約89ミリ、高さが約114ミリ（突起物含む）。本体のみの重さは約1.3キロです。

　応援購入では、「超早割」が販売想定価格（1万2800円）から30％オフの8960円で、こちらのコースは各色250台限定となっています。

録音機能

電源はAC100V 50／60Hz。乾電池の場合は単1形乾電池4本で作動