古びたナイフを手作業でコツコツ修復する動画が、YouTubeで約4万7000件の“いいね”を集めています。

 人気の動画は、年代物のヴィンテージナイフを修復する動画を多数投稿しているYouTubeチャンネル「FFD Restorations」(@FFD_Restorations)が手がけたもの。今回、修復するナイフは刃先が汚れて柄にひびが入った状態です。

ナイフ修復
ブラシで全体の汚れを落とす(ビフォー)

 まずはブラシで軽く磨いて汚れを落とし、慎重に留め具を外して分解。続いてヤスリを使い、ピカピカになるまで刃を研いで切れ味を復活させます。作業に使う工具や機械は電動ではなく、手動で動かす機械ばかりです。

ナイフ修復
柄を自作(途中経過)

 柄の部分は新しく作り直します。角材をノコギリで切り落としてイチから作るこだわりようです。最後にワックスをつけてツヤツヤにします。その結果、なんとボロボロのナイフが新品のように生まれ変わりました!

ナイフ修復
修復完了!(アフター)

 動画には「素晴らしい仕事だ」「これは本当にレトロです」「サイレント映画のようだ」「美しくて輝いています」などの反響が寄せられています。

画像はYouTubeチャンネル「FFD Restorations」(@FFD_Restorations)より

(カナブンさん)