娘さんの優しさが伝わる。
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「私が大事に育てる」と心に決め、るなちゃんとどんちゃんにたくさんの愛情を注いだ娘さん。どんちゃんは人懐っこい性格もあって、現在は“猫駅長”として多くの人から親しまれているそうです。るなちゃんがどんちゃんの“目”となり支える姿や、2匹がいることで家族に笑顔が増えたことを喜ぶ一方、娘さんは次第に“野良猫の未来”について考え始めるようになりました。



「どんちゃんはどこから来たの」「目が見えていたらどんな顔だったの」という純粋な思いを抱くようになった娘さんは、猫は自分の身に起きたことを私たち人間にしゃべってくれないことに気付きます。そして、「猫はしゃべれない」からこそ、野良猫たちの現実を“知る”ことが大事だと気付いたのです。


娘さんは2匹と出会い、ケガや病気で苦しむ猫の存在を初めて知りました。野良猫の未来を考えるきっかけを与えた2匹に、「どんちゃんるなちゃん うちに来てくれてありがとう」とあふれる思いを伝えています。


そんな娘さんの思いに感銘を受けたという桜さん。娘さんの「子どもだからお金はないけど。どんちゃんを保護した団体に感謝を伝えたい」という思いに応え、譲渡会で販売できるヘアゴムを一緒に作り、団体へ寄付したことがあるそうで。娘さんはその収益が「猫の赤ちゃんのミルク代になるかな」と願い、何日もかけて作ったそうですよ。



娘さんの優しさと情熱は、きっと周りの同級生や大人たちに伝播(でんぱ)して、野良猫たちの未来を良い方向へ変えていくのでしょう。娘さんの豊かな表現や、猫ちゃんたちへの愛情に思わずグッとくる、すてきな“夏休みの宿題”でした。
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