ボーダーコリーの子犬が1年たつと……　「超イケメンに成長した！」ビフォーアフターに目を奪われる

　ボーダーコリーの1年の成長が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で6万6000再生を突破、「初めはかわいい！　だったのが、今では凛々しい！　イケメンに」「まるで一本の映画を観たかのように涙を流して感動」といったコメントが寄せられています。

　話題を集めているのは2022年8月生まれのボーダーコリーの男の子「凪（なぎ）」くんです。実は飼い主のぺぇーさんは当初、別の子を見学するため凪くんがいたブリーダーのもとへ出向いたとのこと。そこで出会った凪くんは、隣の子より二回りほど小さく、頼りない印象だったのだとか。それでも凪くんは飼い主さんのズボンをかんで離さなかったそうです。

　そのときの飼い主さんはピンときたわけではなく、「この子なのかなぁ〜」という気持ちだったそうですが、お迎えすることが決まり、家の中の準備が始まりました。

　お迎えの日はとても緊張していたという飼い主さん夫妻。ママさんはこの日が初対面です。母犬がいる場所から車が出発すると、大きな声で鳴いたという凪くん。飼い主さん夫妻も一緒に泣いたといいます。

　自宅に到着して徐々に慣れてきた凪くんは、想像を絶する暴れっぷりを見せるようになりました。特に驚いたのは、部屋の隅にあったハウスとトイレを小さな体で部屋の真ん中まで引きずって行ったこと。パパさんは「これは現実ではない！」と自分に言い聞かせたそうです。

　月日は流れ、凪くんはすくすくと成長。初めて一緒にお昼寝できたときは、「本当にうれしかった……」と振り返る飼い主さん。家の中でたくさん練習をして、万全の準備でお散歩デビューしたときは、凪くんが再び暴れん坊になってしまいました。毎日毎日練習を繰り返し、日々のお散歩は寒くてつらいこともありましたが、美しい景色を見られた日もありました。

　飼い主さんと凪くんは、ダンスの練習もスタート。プロダンサーである飼い主さんに「ダンスは楽しむんだよ」と教えてくれたのは凪くんでした。動画の中には一緒にリズムを刻むシーンも。後ろに進んだり、一緒に飛び跳ねたりと、ステキなシーンをたくさん披露しています。

　ジグザクに歩いたり、フリスビーを追いかけたりと、いろいろなことができるようになった凪くん。1年前は頼りない印象でしたが、りりしいワンちゃんに成長しました。夕焼けの中に浮かぶシルエットは何かの映画のワンシーンみたい。凪くん、お誕生日おめでとう。

　この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「Bordercollieとぺぇーさん家」のアカウント。コメント欄には「凪くんと取り組んだトレーニングの成果が、鮮やかに映し出されていて、ペーさんと凪くんの絆がまぶしく感じました」「動画からあふれる愛情があったか過ぎて、しばし放心しました」「私がもし犬だったら、間違いなく凪くんに恋に落ちてますね」といった声が寄せられています。

　別の日の投稿では、お迎えしたころの凪くんの様子や、大好きな飼い主さんにだけ見せる行動、パワフルな運動の様子などを見ることができます。

画像提供：YouTubeチャンネル「Bordercollieとぺぇーさん家」

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