大谷翔平、手術成功を“自分の言葉”で報告　エンゼルス愛のぞかせ「一日でも早くグラウンドに戻れるように」

　MLB「ロサンゼルス・エンゼルス」の大谷翔平選手が9月20日にInstagramを更新。右肘の手術が無事成功したことを報告しています。

　大谷選手は、「早朝に手術を受け無事成功しました 不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」と手術成功を報告しつつ、競技復帰に向けた思いを言葉に。

　英語と日本語で同じニュアンスの内容をつづっており、英文の最後には「Go Halos!!」とエンゼルスの愛称を使用しながら応援メッセージを送るチーム愛も見せていました。

　大谷選手は8月23日のシンシナティ・レッズ戦で2番・DH兼投手の“二刀流”で出場し、右肘の靱帯下部を損傷。9月4日にはフリー打撃中に右脇腹を痛め、同月16日には故障者リスト入りして今シーズンの残り試合は出場しないことが明らかとなりました。

　なお球団発表によると、手術の詳細は明かされていませんが、投手復帰は2025年シーズンになる見通しで、打者としては来シーズンから復帰を目指すとのことです。

　大谷選手は今シーズン、投手として10勝5敗、防御率3.14、167奪三振、打者として135試合で打率3割4厘、44本塁打、95打点と堂々たる結果を残しており、本塁打数はア・リーグトップに君臨。自身初の本塁打王のタイトル獲得と、2021年シーズン以来2度目のリーグMVPに大きな期待がかかっています。

　大谷選手の投稿にファンからは、「手術成功良かったです これからもずっとずっと応援してます！」「今シーズンずっと、奇跡を見せていただいている気持ちで応援していました！　回復と、またのご活躍を楽しみに待っていま」「ピッチャー大谷、バッター大谷、どちらも大好きです。一日も早くよくなりますように！」「翔平さん本人から手術無事に成功したの聞けてホッとしました ずっと応援しながら待ってます」などたくさんのエールが届いています。