音楽記号“休符”の箸置きが話題　“休符を選んだ理由”も秀逸で「洒落てる」「欲しい」の声

　音楽記号の“休符”をモチーフにした遊び心のある箸置きが話題になっています。ユーモラスな発想とおしゃれなデザインがすてきです。

休符の箸置き

　音楽をモチーフにしたオリジナル商品を展開している、兵庫県・神戸市にある呉服店「丸太や」が店舗とオンラインショップで販売している箸置きです。

　社長の三木弦さん（@kobe_marutaya）がX（Twitter）で「丸太やオリジナルの箸置きは休符です！なぜかというと〈箸休め〉だから」と紹介したところ、その“言葉遊び”とかわいくも実用的なデザインに「発想がとても素敵」「洒落てる」「欲しい！」の声が寄せられ、約2万3000件の“いいね”を集めました。

　お箸を休めるという意味が込められたこちらの箸置きは、「八分休符」と「四分休符」の2種類。磁器製で大きさは約5センチ、価格は各330円です。記事執筆時点では、店頭・オンラインショップ（四分休符／八分休符）ともに完売しており、三木さんは「こんなに反応があるとは思わず」と今回の反応に驚いた様子。同商品については「追加発注しました!!ご注文いただいた一部の方はしばらく入荷をお待ちいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いします」と伝えています。

箸置き「八分休符」

箸置き「四分休符」

　ちなみに、箸置きの作者は陶芸家の伊藤岱玲さん（@taireito）。丸太やのオンラインショップでは「ピアノ」や「バイオリン」など楽器柄の器も販売中です。

楽器柄の深皿やトレーも販売しています

画像提供：「神戸元町 丸太や」三木弦さん（@kobe_marutaya）