人慣れしたウナギの動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で5万3000回以上の再生数を突破。「世界一かわいいうなぎ」「慣れてくるとこんな感じなんですね」と人気を集めています。投稿者はYouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」さんです。

長いこと人間に飼われたウナギの末路
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人慣れしているウナギの「うな吉」さん

 話題になっているのは、投稿者の真釣さんが水槽で飼育しているウナギの「うな吉」さん。長い間、真釣さんが愛情をかけてお世話しており、もう完全に人慣れしているのだそうです。その証拠に、真釣さんが指を見せてうな吉さんを呼ぶと、うな吉さんは人懐っこくついて回ります。

 今回の動画では、そんなうな吉さんの食事シーンを公開! ちなみに照明を消しているのは、ウナギが夜行性であることや、警戒して隠れてしまうからなのだとか。

右上真釣テロップ

人慣れしている「うな吉」さん

人差し指をみるうなぎ

呼ぶと寄ってきます

 脱走に注意しながら蓋を開け、ピンセットでクリル(おやつ)をあげると、うな吉さんは水面からピョコッとお顔を出してパクリ! クリルが落ちてくるのを待たずに積極的に食べに行く様子から、うな吉さんがいかに真釣さんに慣れているのかがわかります。

水面から顔を出すうなぎ

よく水面から顏を出すそうです

ごはんを見つめるうなぎ

「おやつだ〜!」

ピンセットのエサを食べるうなぎ

大きなお口をあけていただきます

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手渡しでおやつをあげてみると……?

 こんなにかわいいうな吉さんですが、実は大型の肉食魚。噛まれることもあるそうなので注意しつつ、今度は手渡しでクリルをあげていきます。すると、先ほどと同様にうな吉さんは水面からひょっこり。大きなお口をあけて、真釣さんの手からクリルを食べます。しばらしくして照明をつけると、うな吉さんは「まぶし〜!」と言うように隠れ家であるパイプの中へ。引っ込んでいくスピードの速さに驚きますが、お顔だけのぞかせる様子がとってもあいらしいです。

 その後も、うな吉さんは同じ水槽のエビさんのクリルを横取りしたり、真釣さんからのクリルを受け取ったりと大満足。おなかがパンパンになり、まるまるとした魅惑ボディーになりました。たくさんクリルをもらえてよかったね! 人懐っこいうな吉さんと、クリルをあげながら、「かわいい」「もっとでかくなってほしいなぁ」とあたたかい声をかけていた真釣さん。ふたりの相思相愛っぷりにほのぼのさせられる映像なのでした。

手渡しのごはんを食べるうなぎ

手渡しでもパクリッ

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「貴重映像ありがとうございます」などたくさんの反響が寄せられています

 投稿された動画には「とても愛くるしい」「手渡しで空中の餌を食べるなんて驚きです」「貴重映像ありがとうございます」「ベタ慣れ過ぎてそのうち照明消してるときへそ天で寝てそう」「こんなに慣れた様子を見るとウナギを飼いたくなります」といった反響が寄せられました。なお、ニホンウナギ、ビカーラ種などニホンウナギ以外のウナギの養殖を目的とした飼育や釣りは禁止されており、うなぎ養殖業は農林水産大臣の許可を要する指定養殖業に指定されています

パイプに入ったうなぎ

照明をつけると「まぶし〜!」

エビとうなぎ

エビさんのクリルを横取り

 真釣さんは、YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」とX(Twitter/@maturiotoko7188)にて、うな吉さんやナマズ、ライギョにカメ、カエルなど、水棲生物のかわいくて興味深い生態を紹介しています。以前には、怪我をしていたカニの脱皮が「生命の神秘」と話題になっていました(関連記事)

うなぎのお腹パンパン

おなかがパンパン……!

パイプから顔出してるうなぎ

これからもスクスク育ってね!

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画像提供:YouTubeチャンネル「真釣ちゃんねる」

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