廃車にしか見えないボロボロのトヨタ車が……　25年ぶりに走り出す「ハイラックス」がすごい　全部バラして執念のレストア！

　5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘！」。今回は2021年にYouTubeへ投稿された動画「トヨタ・ハイラックスのレストア」を紹介します。

　動画を投稿したのは、海外のYouTubeチャンネル「Restoration Of Items」（@restorationofitems2269）。レストアするクルマはピックアップトラックのトヨタ「ハイラックス」で、1968年の登場から半世紀以上に渡って生産されている人気車種です。

　状態を確認すると、ボンネットが取れてエンジンがむき出しとなっており、ドアやヘッドライトなども喪失。本来ならスクラップにするような状態です。

　メカニックがレストア前に全体を確認。外観だけでなく、車内の状態もひどいもので、水没でもしたのか泥だらけです。原型は留めているものの再び走れるようには見えませんが、それでも再び走り出せるようにレストア作業を始めていきます。

　ボディーを大胆に剥がしてフレームを洗浄。あちらこちらにこびりついた泥を洗い流してからパーツを外し、隅々までメンテナンスをしていきます。

　使えるものは洗浄して再利用、交換が必要な物は新しい物に交換して、イチから丁寧に塗装していきます。あれほどボロボロだったクルマが徐々にキレイな姿を取り戻してきました。

　動画の後半では、整備を終えて再び走り出すハイラックスの様子が映し出され、25年ぶりに走るというピカピカの車体はまるで新車のようです。

　動画には「よくやった！」「素晴らしいですね！」「おめでとうございます」などのコメントが寄せられました。

画像はYouTubeチャンネル「Restoration Of Items」の動画より引用

（カナブンさん）