17年ほど放置されていたスーパーカー「フェラーリ・テスタロッサ」をレストアする動画が、YouTubeで注目を集めています。

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今なお人気の高いフェラーリ「テスタロッサ」をレストア!(画像はYouTubeより)

 注目を集めているのは、海外の自動車系YouTubeチャンネル「Leonardo Junel」が投稿した動画です。テスタロッサは、フェラーリが1980年代に生産していたスーパーカーです。後続モデル「512TR」の登場に合わせ生産終了になりましたが、その人気は高く、今でも中古車が1000万円以上で取引されています。

 動画に登場するテスタロッサは、17年ほど放置されていたそうで、車体は白っぽく汚れてしまっています。見た目だけでなく、内装やエンジンルームもボロボロになっています。

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まずは外観の修繕から開始(画像はYouTubeより)

 ガレージに運び込まれたテスタロッサは、パネルやドア、シートなどが取り外され、徹底的な清掃が行われました。ボディーメンテンナンスを施していくと、汚れやサビで汚くなっていたテスタロッサはきれいなボディーを取り戻していきます。

 車体から降ろしたエンジンは分解清掃を行い、そのほかの部品も古くなって使えないものは新品に交換するなど、着実にレストア作業を進めていきました。

 すべての作業を終えたテスタロッサは、多くの人の憧れの的となった往年の輝きを取り戻しました。YouTubeのコメント欄には「史上最も象徴的なスーパーカー」「すばらしい仕事」といった反応が寄せられています。

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エンジンも修理して……(画像はYouTubeより)
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相当キレイな状態に(画像はYouTubeより)