1100度に熱した鉄球を、氷の塊の上に置いたら……？　まさかの実験結果に「自然ってすごい」

　5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘！」。今回は2019年に投稿された、鉄球と氷の塊を対決させる実験動画を紹介します。

「1100度の鉄球」vs「高さ50センチの氷」

　さまざまな“クレイジー”な実験を行うYouTubeチャンネル「TIMON SHOW（日本語版『クレイジーティモン』）」による、1100度に熱した鉄球を高さ50センチの氷の塊に落とす試み。鉄球が氷を貫通して下まで到達するかを調べていきます。科学的な好奇心が刺激される……けど危ないからマネしないようお願いします。

　溶け出た水で鉄球の温度が下がらないよう、氷の塊に穴を開けて排水の仕組みを作ります。溶鉱炉でまっ赤になるまで熱された鉄球は、氷を溶かしながらどんどん下へと落ちていきますが……なかなか底までは到達できません。いくつかの鉄球を投入しましたが、27センチまでしか溶かせませんでした。氷つえぇ。

　結局、鉄球は、2度目に行われた実験で1時間ほどかけてようやく底に到達しました。

　動画には、「自然ってすごいなぁ」「こういう実験動画大好き」「氷もただでは溶かされないという意地を感じる」などの声が寄せられています。

　「クレイジーティモン」では、他にもマグマを使うなど、危険度の高い実験を複数公開しています。

動画引用：「TIMON SHOW（日本語版『クレイジーティモン』）」