関東地区を地盤とするカラオケチェーン「カラオケルーム歌広場」と、西日本地区を地盤とするチェーン「ジャンカラ」。2チェーンのロゴは「瓜二つ」ですが、実は全くの別会社の運営であることが話題を呼んでいます。なぜロゴが似通っているのでしょうか。ねとらぼ編集部がチェーンの運営会社に聞くと、想定外の答えが返ってきました。

カラオケルーム歌広場のロゴ(画像はクリアックスのニュースリリースから)
ネットで飛び交うさまざまな「噂」
「カラオケルーム歌広場」は関東を中心に69店舗を展開。新宿、渋谷、池袋などの繁華街に集中出店しているのが特徴です。人気バンド「ゴールデンボンバー」のメンバー・歌広場淳さんが、同チェーンから芸名を拝借したことでも知られます。
一方の「ジャンカラ」は西日本エリアを中心に178店舗を展開。特に京阪神地区への出店が多く、2023年に阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝(アレ)や38年ぶりの日本一を達成した際は、ビール飲み放題を無料にする大盤振る舞いが話題となりました。
展開エリアが異なる2つのチェーンですが、実は「ロゴがそっくり」という共通点が。カラオケルーム歌広場は、丸い顔のキャラクターがマイクを持って歌っている様子が描かれています。一方のジャンカラも、歌広場と同様に丸顔のキャラクターがマイクを手にしているというロゴで、色使いを除けば「ほぼ一緒」に見えます。

ジャンカラのロゴ(画像はTOAIのニュースリリースから)
しかし、2チェーンに主だったつながりはなく、運営しているのは全くの別会社。この事実や、出店エリアの違いなどがSNSで話題になり、「うっそ…知らんかった…」「え、系列店じゃない……の……?」「東京いったときにジャンカラ全然ないなって思ってたけどそういうこと!?一致率すご」と驚きの声が集まりました。
ネット上では、2社のロゴが似ている理由について「経営者同士の仲が良いから」「ジャンカラ運営会社の社長が歌広場運営会社の社長からロゴを譲り受けた」「社長同士が兄弟だから」など、さまざまな噂が飛び交っています。
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