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世界一臭い食べものとして知られる「シュールストレミング」(塩漬けニシンの缶詰)の食品サンプルの作り方が話題になっています。製作風景を投稿したのは、大阪の食品サンプルメーカー「いわさき」のX(Twitter)公式アカウント。
なんと実際の缶詰を使って食品サンプルを作っているとのことで、ビニールエプロンに手袋、防毒マスクと準備は万全。手順は全部で9工程にも及び、まずは、
1. 水の中に缶を沈め缶切で穴を開け中のガスを時間をかけて抜く
2. 身を水とエタノールで洗い臭気を出来るだけ取り除く
3. その後シリコンで型を作る
の順番で作業にあたっています。まるで何かの実験みたいだ……。




続けて、いよいよ型を本格的に成形する工程へ。
4. シリコン型にシュールストレミング色に着色したビニール樹脂を流し込みオーブンで焼く
5. 型から成形を取り出す
6. 写真を見ながらエアブラシや筆で身と皮に着色




この時点で成形された樹脂がかなりニシンの形に仕上がっています。そして、仕上げの缶に詰め込む作業へ。
7. 出来上がったシュールストレミングのパーツを缶に上手く詰める
8. 汁部分の液を注いで固める
9. 完成!!!




上記の工程を経て、シュールストレミングの食品サンプルが完成しました。ニシンの照り具合や、白く濁った汁など再現度がものすごい……!
また、製作者からは、製作の苦労と臭いへのコメントも。「開けた時はドブっぽいのと文字通り魚の発酵した匂いが混じり合ってましたが2日目は不思議とチーズのような良い発酵臭に変わっていた」とのこと。「個人的にはきちんと処理して食べてみたい」と前向きに話しています。確かに臭い臭いと言われがちですが、そう言われるとチャレンジしてみたくなりますね。
このシュールストレミングの食品サンプルは、東京農業大学で4月6日まで開催されている「JOZOO −醸造と発酵のせかい−」展で展示されています。
そもそもはシュールストレミングの実物を展示すると展示中に発酵が進んで缶が破裂してしまう可能性があったことから、同社に東京農業大学から食品サンプル化の依頼があったという経緯。博物館などの展示資料にも、こうして食品サンプルの技術が生かされているなんてすごい!
食品の興味深さと楽しさを私たちに教えてくれる食品サンプル。同社のHPでは、和食や寿司、洋食などさまざまな食品サンプルを集めた食品サンプルギャラリーが用意されています。

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