人間に捨てられ、ガリガリに痩せてしまったレオパードゲッコー(ヒョウモントカゲモドキ)を保護した動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で3万6000再生を超え、弱った状態から元気になっていく様子に感動する声が寄せられています。
お迎えしたレオパードゲッコーはガリガリで……
投稿者は、フトアゴヒゲトカゲやイエアメガエル、ハリネズミたちと暮らしているせれりさん。YouTubeチャンネル「GeckoLookHotel #237」で、彼らのかわいらしい姿を発信しています。
今回お迎えしたのは、封をしたダンボール箱に入れられて捨てられていたオスのレオパードゲッコー。知人が発見し、見捨てるわけにもいかず保護を引き受けました。
ちなみにレオパードゲッコーは、爬虫類界のアイドルといわれるほど人気のヤモリで、「レオパ」の愛称で親しまれています。

危険なほど衰弱していた保護当時の様子
ひと目見てわかるほどガリガリに痩せて衰弱しており、体重は22グラム。また驚くほど尻尾が細く、「あっこれ、ヤバい」というのが、このときの正直な感想だったと言います。

ほとんど体を動かせないような状態

寒い場所に捨てられ、ご飯もないという過酷な環境で過ごしていました
レオパのために看病を尽くした飼い主さん
それからせれりさんは急きょ有給を3日間取得するなど、保護したレオパのために尽くしました。すると1週間がたったころには、体を持ち上げるのもやっとだったのが、だんだんと動けるように(!)。さらにエサへの食いつきもよく、自分から動いて食べられるようになった姿に、「ちょっと泣いた」とせれりさん。

保護から1週間後の様子

少しずつ動けるように

油断のできない状況が続きました
1カ月後には……
そして1カ月後には、せれりさんの愛を受けて無事回復したレオパの姿がありました。尻尾も保護当時と比べて太くなっており、体重も33グラムに増加。年齢は不明ですが、動物病院の獣医師によるとアダルト(成体)になりたてくらいではないかとのこと。

約1カ月後、元気になったレオパの姿が!

尻尾もだんだんふっくらしてきて、さらに脱皮もできるように
名前は「そると」くんに決定! 元気に動いて、エサももりもり食べる姿に、視聴者からは「優しい飼い主さんと出会えて良かった」「トカゲちゃんに詳しい人でないと保護はできませんよね」「優しさに感激しました」などの声が。同時に「長生きして欲しい」と今後のそるとくんの幸せを祈る声が寄せられ、愛嬌のある見た目やしぐさに癒やされる声も寄せられています。

エサをもりもり食べる姿に安心します

これからたくさん飼い主さん(せれりさん)と幸せな時間を過ごせますように
せれりさんはYouTubeチャンネルのほか、X(Twitter:@rieliess)でも生き物たちの動画や写真を公開しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「GeckoLookHotel #237」さん


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