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フランス人の義母に酢豚を作ったときの反応を捉えた動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で29万回の再生数を突破。心あたたまるシーンに「相当美味だったのですね」「微笑ましいご家族の様子に癒されます」とコメントが寄せられています。
年末年始の帰省中、投稿者さんが料理当番に!
投稿者は、夫のマチアスさんと長男のケイくん、長女のミキちゃんとフランスに暮らしているのり(@nolie_a_nantes)さんです。動画は、年末年始に義実家に家族で帰省したときの様子。
この日、料理当番になったのりさんは、フランス人の義両親に酢豚をふるまうことにしました。義両親は、酢豚を食べるのが初めてだそうですが、一体どんな反応をするのでしょうか?

早速酢豚の調理を開始するのりさん。日本では珍しい横向きのピーラーで野菜を下処理したあと、豚肉の骨をそいでいきます。フランスでは、厚切りの豚肉をソテーして食べることが多く、骨がついたままなのだとか。豚肉は、ショウガ、にんにく、砂糖、しょうゆで下味。また、お酒がなかったので、リンゴ酢で臭みを消していきます。


初めて酢豚を食べた反応は……?
ついに酢豚とほかほかごはんが完成。ワインを嗜みながら、日本語で「いただきます」とみんなで声を合わせます。パクッと口に入れた瞬間、義母さんは「おいしい〜!」と一声! すてきな笑顔を浮かべながら、のりさんの料理を大絶賛してくれました。お父さんも、ほほえみながら酢豚を食べ進めてくれます。
そして、のりさんが酢豚の名前の意味や、もともとは中国の料理であることを伝えると、お母さんは「日本は何をよく食べるの? ウシ? エビ?」と興味津々。日本の料理について、たくさん質問を投げかけてくれます。



お互いの国の食文化を語り合う
すると、普段は小食だというお母さんが酢豚とごはんをおかわり……! 甘酸っぱい味付けで、ごはんがすすむようです。日本人が食べ慣れている料理をこんなに喜んで食べてくれると、見ているこちらもうれしい気持ちになりますね。
お母さんによると、フランス料理で甘酸っぱい味付けはあまりないとのこと。ただ、豚肉を煮たリンゴと一緒に食べるのものはあるそうです。どんな味がするのか気になりますね。その後もお母さんは、フォークから箸に切り替え、「ブラボー、のりちゃん、メルシー!」と大喜びで酢豚を食べてくれたのでした。


なごやかな食事風景にほっこりする人が続出
コメント欄には、「皆で囲む食卓、『おいしい』の言葉、無垢な笑顔。幸せな気持ちになりました」「反応もらうまでドキドキでしょうが、これは本当に嬉しい反応」「食べながら料理について質問したり、詳しく知ろうとしてくれるんですね」「お義母さま、本当にお気に召してそうで私まで嬉しくなってしまいました」「ご家族の温かさと幸せが溢れてます」となごむ人や、「酢豚食べたくなって、昨晩作っちゃいました」なんて声も寄せられています。


YouTubeチャンネル「Nolie France / のりふら」、Instagram(nolie_a_nantes)には、フランスでの生活やケイくんとミキちゃんの成長記録を公開中。以前には、生まれたばかりのミキちゃんにデレデレなケイくんの姿も話題となっていました(関連記事)。
画像提供:YouTubeチャンネル「Nolie France / のりふら」さん


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