まるで落書き→おしゃれな“ポップアート”に！　リズミカルな筆振りパフォーマンスが「最高のアート」と称賛【加】

　5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘！」。今回は、落書きをしているのかと思ったら、リズムに合わせてポップアートを完成させる動画です。絵だけでなく、動画編集テクニックもすごい！

ポップな音楽とアートの融合

　音楽に合わせて絵画を完成させていくユニークな動画を投稿したのは、元エンジニアで画家のMatt Chessco（@MattChessco）さん。最初は赤い楕円形が2つ並んだだけのカンバスでしたが、音楽に合わせて筆をカンバスに当てていくにつれて輪郭が描かれ、徐々に色味も増していきます。

　リズミカルに筆を振ると絵ができ上がっていく様子は、まるで魔法をかけているかのよう。音楽がエキサイトしていくにつれて、絵の変化も盛り上がっていきます。もしかして、有名なポップアート作品のモチーフになった彼女かな……？

　クライマックスでは筆を2本持って仕上げへ。そして仕上がったのは、マリリン・モンローのポップアートでした。音楽に合わせて絵が仕上がっていく編集が巧みなことに加えて、絵もすてき！

　投稿には「編集うまい」「今まで見た中で一番満足した最高のアート」「ママが音楽家に、パパが芸術家になることを望んだ結果がこれ」など、絵と編集両方への称賛が寄せられています。動画投稿が当たり前になったからこそ生まれたようなアーティストですね。

動画引用：「Matt Chessco（@MattChessco）」さん