子ども服をひな人形にリメークするサービス、「きおくひとえ」が2月20日にスタートしました。大きくなって着られなくなっても、思い出を別の形で残せるステキなアイデアです。

きおくひとえ
ずいぶんモダンな柄のひな人形だな……と思いきや?
きおくひとえ
それもそのはず、生地はかつて着ていた思い出の洋服

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子ども服をひな人形の衣装へリメーク

 きおくひとえは、ビジネスデザインを手がけるSIGNINGと、老舗人形工房の左京によるサービス。利用者が製作に使用する服を職人のもとへ持ち込み、その思い出を共有するところから製作が始まります。

きおくひとえ
例えば記念すべき日の晴れ着をリメイク
きおくひとえ

 職人は打ち合わせをもとに、子ども服をひな人形の衣装へリメーク。産科の退院時に残った汚れをあえて残すなど、思い出に寄り添って、世界で唯一のデザインへ仕上げます。

きおくひとえ
職人の手で生まれ変わるお洋服
きおくひとえ
お気に入りの服が別の形で思い出に残る
きおくひとえ
汚れも思い出の1つに

 先着30件の限定販売で、価格はお殿様・お姫様1対で25万円。納品予定は申し込みから4カ月〜6カ月が目安とのことです。

 X(Twitter)ではサービス開始前から、「もうおひな様いるけど欲しくなっちゃう」「こんなの泣いちゃう」と話題に。「子育て卒業記念に、自分用に作りたい」との声も見られます。