女子プロレスラーでグラビアアイドルの杏ちゃむさんが3月7日にX(Twitter)を更新。女子レスラーの下半身ばかりを撮影する観客を注意したところ、一部から衣装の「露出度」を改善すべきという意見が寄せられ、「痴漢はスカートを履いている方が悪い?」と自身の見解を述べています。

Xを通して本人に注意
きっかけとなったのは、杏ちゃむさんが5日に投稿したポスト。杏ちゃむさんは、試合中に自身のお尻ばかりを撮影し、写真をXに投稿していたユーザーに対して「尻ばっか撮ってんじゃねぇ」「撮ってもいいけどそれだけあげるのはどうかと思う。自分で楽しんで」と注意。「あと最近きてるの知ってるので下の子達にもあの人だよとは教えておきました。以上です」と、後輩レスラーに被害が及ぶことを危惧している様子でした。
ユーザーのアカウントが凍結されると、杏ちゃむさんは「すごーいねー! 今更消しても全部事前にスクショ済。無駄だよ」と追及。ユーザーの投稿の中には、後輩レスラーの下半身ばかりを撮影した写真が含まれていたと説明しています。
杏ちゃむさんは、「何回も撮られてれていることを知っていますが。注意しませんでした」「それはチャンスを伺うためでした。私はリング内からしっかり押えています」ともコメント。今後、当該ユーザーを会場で見つけた場合は、「つまみ出します」との方針を示しました。
一連の投稿が一部メディアで報じられると、7日のX上では「両方とも問題があるのでは? と思ってしまう露出が少ないカッコすれば良くない?」との指摘が浮上。これに対し、杏ちゃむさんは「少なからず一定数はそういう写真を撮りたい人もいるのは承知です。私たちも自己表現としてコスチュームはデザインしています」と反応しています。
杏ちゃむさんは、「痴漢されたのはスカートを履いている方が悪い、みたいな感じでしょうか?」としつつ、「私は撮っても自分で楽しんで欲しいんです。全ての画像をチェックもできませんし。ただ、みんなが見えるSNSであげるものに対しては大人の対応をして欲しいです」と配慮を呼びかけ。
今回の件を厳しく追及した理由について、「何度も注意されているにも関わらず、出現場所を変えて繰り返して注意されてはアカウントを消す。という行為を現在訴えられているのにしているから」だと説明し、「限度を超えなければ怒りませんし、もう来ないで欲しい。までは言いません。あ、撮りたい人は撮影会へどうぞ!」と訴えていました。
悪質行為に対し声明を出した女子プロレス団体も
特定部位を強調する写真を撮影し、SNSなど多くの人々の目に触れる場所に投稿する行為などについては、女子プロレス団体「ワールド女子プロレス・ディアナ」が2023年6月5日に声明を発表。「弊社からの依頼を受諾頂けず、悪質で執拗なハラスメント行為、名誉毀損の継続を確認した場合は民事裁判並びに刑事告訴、告発を起こすことも視野」に入れるとしており、2024年1月24日には「試合中に性的な部分を強調する画像を撮影し、インターネット上へのアップロードを執拗に繰り返すアカウント発信者」を提訴したと明かしていました。
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